雨宿り。

   雨。  すごい雨でした。

昨晩からの雷と、すごい雨。
もう、次から次へと雷が鳴り、夜中ずっと雨が降っていました。

で、今朝、起きたら少しは小康状態なのかと思ったのも束の間、
バケツの水をひっくり返したような激しい雨が降り、
何でも、桑原家の長女、次女は電車が動かず、専門学校は
自宅待機になったとか・・・。

午前中も、降っては止み、降っては止みの繰り返し。
それも、降る時は気違いのように降るあり様。

そして午後。
またすごく降ってきたな〜と思っていたら、嫁さんが、外の玄関
の方を見ながら、私に合図を送ってきました。

私は、工場の奥の方から玄関を見ると、そこには一台の自転車に乗った
若者らしき人が・・・。

行って見ると、まだ若い青年が自転車に乗って、桐の蔵の玄関の前で
雨宿りしていました。

大丈夫?タオルあげようか?って話しかけたら、
大丈夫です。少し雨宿りさせてください。って。
近くの工場でのアルバイトが終わり、自宅に帰る途中に、
ゲリラ豪雨に遭い、桐の蔵に飛び込んできたのでした。

桐の蔵の玄関の前は、大きな屋根があって、かなりのスペースで
雨から防ぐことが出来ます。

どの位いたのでしょうか。10分以上はいたと思います。
無事に、家にたどり着けたでしょうか。
でも、雨宿りって言葉が久しぶりで、新鮮な感覚でした。

梅雨の末期は、激しい雨が降りますが、もうすぐ梅雨明けでしょうか。
梅雨が明ければ、暑い夏が待っています。

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