柾板を干しました。

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    晴れ。   快晴!

昨年末、私一人で、柾丸太(柾目の取れる高級な丸太)の仕入れに行って、
仕入れてきた柾丸太53本を、先月から製材していました。

約一か月かかって、製材が終わり、先日、板干場に運んでもらい、
天気の良い日を待ちわびて、今日、職人さん皆で、
「柾板」を干してきました。

柾板に限らず、製材された桐の板は、職人さん皆で、一人一人の
手で干していくのです。
今回、広い板干場に並べられた柾板は、「ちょっと少ないかな」と
感じましたが、干していくにつれて、「まだある」に変わり、
最後には、「干す場所まだある」?に変わりました。

仕入れてきた時は、正直、「少し細い丸太かな」と思いましたが、
製材してみたら、ホント、すごくいい柾板でした。

私も一枚一枚、柾板を干すので、手に取った柾板をチェックしながら
干すのですが、手に取った板、どれもが本当にいい柾目でした。

丸太を仕入れるときは、丸太の木口を見て柾目をチェックして
判断するのですが、正直、製材してみないとわからない場合が多いです。

今回は、そのどれもがいい柾目でした。
高橋さん、いい柾目でした。ありがとうございました。

これで、一年分の柾を干したので、後は、厚板の仕入れです。
厚板も、いいものがありますように。

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