全員で板入れ・・・。

    晴れ。   この日を待っていました。

今年の梅雨は、シトシトと雨が続く日が、ホント、続いています。
5月の連休明けに干した桐板には、最高の雨なのですが、
これから桐板を倉庫に入れなければならない。そう思うと、
少しは晴れの日が欲しい。

そんな矢先の天気でしたので、昨日、職人さんたちには
伝えていたので、今日は急遽、桐板を入れる作業に入りました。

でも、さすがに朝からムシムシとした気温。
それでも、雨もなくお日様が出ていたので、桐板は
次から次へと乾いていきます。

そんな中の作業は、もう、暑さとの戦いです。
数時間おきに、水分を取り、熱中症にならないように、
ここでも気を付けます。

午前中は、柾板を、そして午後からは並板を入れるのですが、
全部を入れるのは難しいかな?と読んでいました。
何せ、相当な桐板の量ですから・・・。

でも、職人さんみんなの頑張りのお蔭で、終業時間前に
何とか全部、板小屋に入れることができました。

今日の日差しで、みんなの顔や腕は日焼けの跡が・・・。
私も今日は暑いから、半袖、半ズボンで板入れをしたものですから
腕は傷だらけ、首も傷だらけ、ちょっとヘトヘトでした。

これで、製材が終わった第二弾の桐板を干す準備ができました。
これだけの量の桐板を、一日で入れていただいた、
桐の蔵の職人さんに感謝です。

ホント、ありがとうございました。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る