築150年の民家へ・・・。

     晴れ。    朝晩は寒いです。

シルバーウィーク2日目。
今日も、朝から新潟市内のマンションまで桐チェストのお届け
から始まりました。

今回のK様は、今年の初めの展示会にてご購入いただいた
お客様。
新築のマンションが完成したら。
ということで、今回納品に伺わせて頂きました。

このマンション、本当に素敵なマンションでした。
新潟市内の中心部、万代にあり、その佇まいは、お洒落
そのもの。
エントランスからして、高級感漂ってました。

その高層階。
高いんだろうな〜と、思いつつ、お部屋に通されると
そこは、ホント、お洒落なお部屋でした。
お求め頂いた、ブラックシリーズのチェストと、
それとセットの桐のデスク。
またまた、フローリングが、ブラックだったので、
まさに、ぴったしの演出でした。

K様。
本当に、ありがとうございました。

そして、帰ってから、私は修理依頼の桐たんすを
引き取りに隣りの町へ。
久しぶりに、カーナビを使っていったのですが、
行けども、行けども着かない。
ホント、どこへ連れて行かれるのか不安なほど、
山を越え、谷を越えって行った感じでした。

着いた先は、カーナビも反応しにくい部落。
ちょっと分からなかったので、近くの家の方に聞いたら、
裏の裏の家だよ!と・・・。

特徴はなんですか?と、聞いたら、
でっかい!トタン屋根が目印だよと。教えていただきました。

裏に回り、ありました。
でっかい、屋根の家が。

「ごめんくださーい」と言い、玄関を開けたら
思わず、飛び込んできたのは、天井の高い空間。
そして、黒光りした梁と、囲炉裏が切ってある古い民家の
大広間でした。

奥からは、90歳だというおじいちゃんが出てこられ、
「桐たんす取りに来ました」と伝えたら、すぐに分かってくれました。

「すごい家ですね!」と話したら、
「150年経ってるからね」
「官軍も泊まって行ったもんだよ」と。
まさに、古民家です。

まだまだ、こんな家が残ってるんですね。
さすがでした。

午前中の現代的なお洒落なマンションと、
午後からの古民家。
典型的に対極を体験した一日でした。

いやー、今日も、あっちに行ったり、こっちに行ったりの
一日。
どうやら、明日は、もう少しゆっくりとした日になりそうですが・・・。

でも、連休中は秋晴れが続きそうで、何よりですね。
仕事をしてても、気持ちがいい天気です。

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