千葉の日差しは暑かった。

桐たんす

     新潟は雪。  千葉は快晴。

今朝の起床は、午前3時40分。
昨日からの大荒れの天気が心配で、なかなか寝付かれず
一晩に何度も起きてしまった。

早朝4時半に工房を出発なので、できるだけ早めに工房に行って
忘れ物がないか確かめながら、トラックのエンジンをかけた。

地元、加茂市は雪がパラパラと散らつく程度だったのだが、
いざ、高速道路を進むと、そこはやはり雪国だった。

途中、県境の峠に差し掛かる前、余りの雪に、トラックが
スピンしかけた。
当然ながら、まだ、夜明け前。
視界は悪く、天候は猛吹雪。
まるで、真冬の状態だった。

運良く、何とか最悪の事態は免れたが、その後の
運転は、慎重になったのは言うまでもない。

その後、峠を越え、関東に入ればそこはもう、天国である。
スピードも知らず知らずで120km。
それからは、雪道でかかった時間を取り戻すべく、必死で
アクセルを踏む。

でも、千葉県・銚子市は、遠かった。
日本海側から、太平洋までだから。

東京の首都高を走っていたときは、全く感じなかったのだが
千葉県の、東関東道や、千葉県内の道路を走っていたときは、
本当に、日差しの強さを感じた。

この時期、新潟では車の暖房を切ることなんて考えられないが、
千葉県内では、余りの暑さに暖房を切り、窓まで開けた。
それでも足りずに、フリースも脱いだ。

相当、千葉県の日差しは強い。
太陽に位置が高いような気もするし・・・。

で、6時間余りの運転で、銚子市のN様の新築の
ご自宅に到着した。
まだ、一部、未完成の部分もあったが、素晴らしい平屋のご自宅
アプローチの広さが目を引いた、素敵なご自宅でした。

そこに、桐たんす二本と、桐チェスト一本を収めた。
桐たんすは、予め測っていただいた場所に、ピッタリと収まった。
これは、見事でした。
N様、本当にありがとうございました。

帰りは、首都高の渋滞もなく、帰省ラッシュにも合わず、
そして、県境の峠には雪もなく、順調に帰れました。

あすは、地元、新潟市に桐たんすのお届けです。
でも、冬型の天気も何とか落ち着くそうです。

嫁さんには、「いつ、家の手伝いしてくれるの?」と、
怒られモード。
30日には、出来るかも知れません。

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コメント

  1. 銚子のNの妹K より:

    昨日は遠くからの納品ありがとうございました。
    母が前日から新潟の悪天候を心配しておりました。
    無事に『現地到着』の連絡を頂きモノスゴイ速さで自宅から出て行ったようです。
    私と娘は一足遅れて設置されたシューッのたんす(引き出しの気密性の事を娘はこう呼びます。)を拝見し、瞬間……………………
    おぉぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!圧倒されました。
    うぁ〜〜!とのこ仕上げ!!!!!!!!!!!
    うぁ〜〜!シューッと閉めた時の飛び出てくる引き出し。。。。。。。
    ん〜〜芸術を感じました。
    悪天候にも関わらずわざわざ届けて頂き本当にありがとうございますm(__)m
    いっぱいいっぱいの姉に代わりお礼を申し上げます。
    これからも良き物作り人として頑張って下さい。
    リニューアルするカタログを楽しみにしています。

  2. 桐の蔵・三代目 より:

    銚子N様の妹さんK様
    昨日は、本当にお世話になりありがとうございました。
    日本橋で最初にお母様と一緒にお出かけいただきました妹さんですよね。
    とても素晴らしいお姉さんのご自宅に、まさに
    ピッタリの桐たんすでした。
    どうぞ、今後ともお付き合い、よろしくお願いいたします。
    そしてお土産まで頂きまして、
    ありがとうございました。

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