震災後の杜の都は・・・。

    曇り。   蒸し暑さ、最高です。

今日は、杜の都仙台まで、弟と二人で別注の桐チェストを
お届けに行って来た。

実は、先日の「岩手・宮城内陸地震」の当日、実は
弟と職人・横山さんの二人で仙台市内まで、桐たんすの
お届けに行っていた最中に、この地震に出くわしたのだった。

私は、ある用事で行けなかったのだが、親方からの携帯電話で
その地震を知った。
しかし、そんな時の携帯は、当然ながら繋がらない。

そんな時に限って運悪く、携帯の電波が入らない場所にいるし、
なかなか、電話が使へない状況に置かれている。

でも、そんな時は、公衆電話。
ずっと前の中越地震の時も、京都で展示会中だったが、
その時も同じだった。
携帯は使えず、公衆電話は、問題なく通じたかた、
今回も、公衆電話を探し、電話を掛けた。

お陰様で、その時は無事に桐たんすをお届けし、
帰って来てくれた。
今日は、そんな思いもあったが、久しぶりに入った
仙台市内は、何事もなかったように、平穏を
取り戻していた。

でも、そこに住む方々は、相当な揺れを感じていて
その体験は、そうそう、忘れないだろうと感じた。

今日、チェストをお届けさせていただいたK様の
お住まいは、素敵なマンション。
引っ越されたばかりだというお部屋は、おしゃれで、
桐チェストの3本セット(素晴らしい出来です)は、
畳の敷かれた和室に、ピッタリと納まった。

こう言う時、本当にカッコイイ!と思う。
本物の桐を使って、デザインされた桐チェストは、
和と洋のコラボレーションだ。
多分、桐チェストの御客様のページに紹介されると
思いますので、是非、ご覧下さい。

でも、この季節は、蒸し暑さ最高です。
新潟は、梅雨入りから、雨が少なく、桐たんす業界は
どうやら明日も、雨は降らないような・・・。

K様。
本当に、ありがとうございました。

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