2008年3月 6日

輝いている。



    曇り、時々、雪。     まだ、雪は降ります。




今月に入り、展示会で工房を空けることが多くなった。
そうすると、実質、新人の石山君の仕上げの仕事を、
サポート出来なくなる日が出てきてしまう。


そんなことを見越して、出来るだけ自分一人で出来るように
段取りを組み、少ないながら、、経験をさせてきた。(つもり・・・)


でも、そんな私の心配をよそに、石山君は黙々と、自分の
仕事を身に付けてきた。
特に、色を塗った後の「ロウ引き」と呼ぶ、桐たんすにロウを塗って
仕上げる工程は、ここ最近、目覚しいものがある。


この「ロウ引き」という作業は、仕上げの桐たんすの出来、不出来を
左右するといっても過言ではない工程だ。
これによって、高価な桐たんすが、より生きるのか、不評になるのか
そんな評価が分かれる、まさしくポイントだ。


入社当時、私は、このロウ引きの作業に関しては、口をすっぱくして
彼に言った。
まだ、まだ、入社当時は、「大丈夫なのか?」と本当に思ったし、
何度も、怒った(すまん)作業工程だった。


でも、ここ最近の出来は、本当にいい!!(というか素晴らしい)
ここで、あまり褒めるのもなんだが、この工程では、早くも
技術を身に付けつつあるかもしれない。


当然ながら、まだ、まだ、ミスは多い。
でも、そんなことは問題ではない。


これからは、経験と共に、技術が身に付いていく段階に入った。
黙々と、仕事に打ち込む石山君の姿は、見ていると何とも、純粋だ。


でも、彼が完成させてくる桐たんすの仕上げは、ホント、ツルツルで、
輝いています。


この桐たんすの仕上げは、かなり高いレベルだと思う。
この前には、お客様からは、相当、喜んでもらえた。


輝いてますよ。
桐の蔵の桐たんすは。




手前味噌ですみません。




トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.1kirizo.com/mt/mt-tb.cgi/1075

コメントする