2008年2月28日

何とか、間に合いました・・・。



   曇り、時々、雪。   まだまだ、冬型です。




明日からは、東京・日本橋での展示会。
先週末は、名古屋市で展示会を終えて、息吐く暇もなく
東京です。


展示会が、一週間の休みもなく続くってことは、
相当な、負担がかかる。
肉体的な負担(体の疲れ)が大部分を占めるが、
それ例外には、私がいない間の段取りや、この先の
展示会の段取りなど、精神的な部分も、知らず知らず、
私に、重くのしかかってくる。


でも、その事を後回しにしてでも、
今日、やっておかなければならない事が、一つだけあった。




娘たちのために、「雛人形を出してやること」だった。




気にはかけていたのだが、展示会の準備やら、
展示会やらで、怠けていた。


でも、今日を逃すと、もう、3月3日を過ぎてしまう。
明日からは、東京だし、私には、今日しかなかった。


明日からいない私の今日の仕事は、いない間の
職人さんの段取りと、帰ってきてからの、兵庫県へお届けする
桐たんすの段取り。
そして、何とかして、雛人形を出せるくらいまでに帰宅したい
段取りが、相まって、段取り尽くめだった。


何とか、段取りを終え、自宅に帰ったのが午後7時頃。
嫁さんに、「もっと早く言ってよ!!」と怒られながら、
勢いに任せて、雛人形7段飾りを出す。


とにかく、時間がない。
これから、某会議所の会議に行かなければならなかったし・・・。


子供たちの手助けのお陰もあり、何とか組み立てて、
格好がついた。


「ふーーーーーー、間に合った」


これで安心して、東京に行ってきます。
東京・日本橋での展示会。
どうぞ、お時間を作ってお出かけください。


モニターに向かって書いている、私の後ろには、
雛人形が、きちんと並んでいます。


無理してでも出してよかった。
そんな気持です。


日本の大切な文化。(だと、思う)
でも、すぐに片付けなくては・・・・・。




2008年2月27日

あんなに言ったのに・・・。



   曇り、時々、雪。    もうすぐ3月なのに、雪が舞います。




昨日も、ここで書かせていただいたが、今日の夕方、
桐の蔵のテレビ放送があった。


夕方、6時30分頃だと言ったが、その頃は、私も、弟も
仕事の真っ最中。
職人さんの休憩室にあるテレビで見れたのだが、そんな
時間はなかった。


数日前から、嫁さんに、今日のテレビ放送を撮っておいて、
と約束していた。
で、それでも不安だったので、夕方、6時頃に家に電話を入れて
「テレビ、撮ってね」と駄目押しまでしたのに・・・。


帰宅して、早速、録画したニュースを見ようと思ったら、




「え、、、、、、、忘れた・・・・・・」、と言う。




思わず、怒った!!!!
さっき、電話までしたのに・・・!!


その時間は、確かに忙しいとは思う。
そして、今日は娘2人の習い事の送り迎えもあった。
でも・・・。


まあ、過ぎてしまったものはしょうがない。
後日、テレビ局から送られてくるDVDを見せてもらうしかない。


どうだったのだろうか?
生放送は?


出来ましたら、感想をお聞かせ下さい。


放送後、工房で一人、仕事をしていた私は、
「今、テレビを見たんですが!」とのお電話を頂いた。
さすが、テレビ、反応は早いです。


そんな電話を頂けば、頂くほど、放送が気になってきます・・・。



2008年2月26日

放送が決まりました。



   曇り、のち、雨。    でも、暖かいんです。




先日、ここでも、弟の作業日記でも書かせていただいたが、
新潟県内のテレビ局、NSTに取材された放送日が決定した。


明日、27日(水)の午後6時30分頃からのニュース内だそうだ。
コーナーは「まちの匠」だという・・・。


間違っても、私ではなく、今回は弟の、鈴木進がメイン。
私は、一切映らない。


どんな映像で、どんな、コメントなのかも知らない。
どうか、ご興味のある方は(新潟県限定ですが)、ご覧いただければ
幸いです。
また、県外の方は、DVDが送られてくるそうですので、
「見たいです!!」と、コメントをいただければ、コピーして
着払いですが(すみません)、お送りします。


ほんと、どんな映像なのか・・・。
明日が、楽しみです。




2008年2月25日

ご夫婦で。



    曇り、時々雪。   でも、暖かかった。




週末の名古屋での展示会。
日本列島を、突風が襲い、各地で被害が出ている中、
名古屋でも、雪が舞っていた。


金曜日に名古屋に着いたときは、新潟との気温の差に
さすが、と思った・・・・。


しかし、その後の天気は、もう・・・。


一年ぶりの名古屋市での展示会は、苦戦だった。
でも、ありがたいことに、最終日は、多くのお客様に
来ていただいた。


その中で、桐チェストをお求め頂いたA様ご夫婦。
事前に、お電話を頂いていたお客様でしたが、
来場いただき、ご説明させていただいて、そして、
別注のチェストをお求め頂いたのですが、
その、過程での旦那様の対応が素晴らしかった。


奥様が旦那様に相談する。
旦那様は、自分の好みを伝えると共に、奥様の好みを
優先させてくれる。


そして、別注のため、私が価格を出したときも、
奥様は、旦那様に相談され、旦那様は、「うん、いいよ!」の
一声で、お求め頂いた。


思わず、こんな旦那様になりたいと思った。


接客させていただいた、私のほうが、
気持が良かった。(と思う・・・)


その後も、すんなりと進み、
まな板と、米びつまで、お求め頂いた。


理解と、優しさにあふれたご夫婦同士だった。
夫婦だけの買い物って、私自身、まだまだ、少ないから
自身に置き換えてしまう。


でも、決して安くはない、私たちの作品を、
気持ち良くお求めいただき、本当に感謝でいっぱいです。


年をとるに連れて、私も、こんなご夫婦になりたいな!と
感じたひと時でした。


A様。ありがとうございました。




2008年2月21日

明日からは名古屋です。



    晴れ。    いい天気でした。




先月の1月は、今年初めての展示会を、地元、新潟市で
行い、多くのお客様にお出かけいただいた。


それから、約一ヶ月後の今週末から、本格的な展示会が始る。
今週末は、名古屋市。
この会場、名古屋国際会議場は、多分、桐の蔵が展示会を
行う会場では、最大の会場だ。


こんな小さな工房が、この場所で展示会を行うなんて、
おこがましい位、立派で、きちんとしている。


その反面、会場のスタッフたちも、何だか、冷たい。
いかにも、「仕事ですから・・・」モードたっぷりで、人としての
情が余り感じられない。


まあ、その辺はしょうがない・・・。


でも、一年ぶりの名古屋。
この場所は、日本で一番、元気な場所だと思う。


どんなご縁があるのか?
いいご縁が、ありますように。
気をつけて、行ってきます。



2008年2月20日

似てくるものです・・・。



   雪、時々、曇り、。    雨も降ったし、晴れ間ものぞいたし・・・。




今日、仕事中に「グサッ・・・」という音と共に、手にとげが刺さった。
思わず、顔をしかめたが、次の作業があったので、躊躇せずに、
次の作業に入った。


でも・・・・。
当然、気になる。
痛いし・・・。


私、最近、手にとげが頻繁に刺さる。
仕事に、燃えている証子か・・・。


ひとしきり作業を終え、事務所にとげを取りに行ったとき、
ふと、「最近よく、とげが刺さる」
「親父に似てきたな・・・。」とつぶやいてしまった。


そう、桐の蔵の親方は、しょっちゅう、とげが刺さる。
ひどいときは、手にとげが刺さって、化膿して入院して
しまったほどだ・・・。


そんな状況を見ていたので、思わず、つぶやいてしまったのだが・・。


そこにいた、母は、すかさず、言った。
「親子ですから・・・」と。


でも、そんなことまで似なくてもいいのだが・・・。
なんで、とげが刺さるところまで似るのか・・・。


手の皮が厚くて、とげも刺さらないような手になれれば良いのですが、
まだまだ、そこまではいかないようです。


子供は、親の背中を見て育つ。
でも、そこまで似なくても良いと、思うのですが・・・。




2008年2月18日

二人一緒に・・・。



    曇り、時々、雪。    でも以外と、暖かかった・・・。




今週末、長男いさみは嫁さんの実家に泊まりに行った。が・・・
咳と、発熱でずーーーと寝ていたという。


そして、今朝、起きたら、次女ゆうちゃんの様子がおかしい。
どうやら長男の風邪が移ったらしい。


で、結局、今日は、長男と次女の二人が小学校を休んだ。
私が帰宅しても、次女のゆうちゃんは寝ていたが、長男は
どうやら快復したみたいだった。


嫁さんの話によると、今日、全校で40数人が欠席したとか・・・。
どうやら小学校では、風邪が流行っているらしい。


この季節は、この風邪菌をもらわないように、
しっかりと予防しなくては・・・。


桑原家の2人はダウンですが、次女、次男は
うるさいくらい元気です。
子供は、ホント、これくらいがいいのかもしれません。




2008年2月17日

真冬のトラックにて・・・。



   晴れ間が覗いた。  でもやはり寒い・・・。




今週の新潟県は、冬型の天気が続き、毎日のように
雪が降り、積もった。


しかし、今日、この真冬の時期に、長女みほの陸上クラブの
大会(というか、記録会)が、陸上クラブのコーチの主催(これも驚く)で、
新潟県の東北電力ビックスワンスタジアムで行われた。


この会場、サッカーの新潟アルビレックスのホーム会場でも
あるので、過去には、何度か訪れていた。


でも、この季節に・・・。
そして、今週は、ずーーーと雪が降り続いていたのに・・・。


お陰様で、今日は、朝から青空が覗く天気。
正直、助かったと言う感じだった。


サッカーの大会とは違い、父兄は、スタンドではなく、
室内の控え室での観戦だった。
しかし、我々夫婦は、成年5kmの周回を見る補助になったため、
この極寒の中、初めて、ビックスワンのトラックに立っていた。


所々に雪が残る中、サッカー選手が活躍するピッチなのに、
その感動もなく、ただ、ひたすら寒さと戦っていたような・・・。


何も、こんな時期に・・・・。
との声も聞こえてきそうだが、でも、長女みほは、前日から
楽しそうだった。


結果は、どうであれ、この極寒の中、半袖、半ズボンで1.5km
の距離を走った。
実は、私、初めて長女みほが走る大会を見た。


彼女は、同年代の子ども達と比べると、一回り、いや、
二周りくらい小さかった。
まあ、これは、桑原家の遺伝だと思うが、それでも、彼女の
走りからは、一生懸命さが伝わってきた。(親の目ですが・・)


当然ながら、見ている方も寒いのですが、走り終えた彼女は
照れくさそうに、我々を見ていた・・・。


長男いさみの小学校でのサッカーが終わろうとしているが、
今度は、長女の陸上が待っている。


子供たちの習い事で、休日が終わってしまうのは、
これからまだまだ、続くのだろう・・・。


でも、この季節に陸上の大会が出来るなんて、暖冬なのだろう。
帰りは、隣りのスポーツ公園で、子供たちがサッカーをやっていた。


新潟市内と、この場所(加茂市)では、こうも違うのだ。
春の訪れが、待ち通しい。



2008年2月14日

「桐たんす再生」、の本当の意味・・・。



    雪。   今日も吹雪。冬型です・・・。




先日、新潟のテレビ局から電話があり、取材の依頼を受けた。
何でも、桐たんすの再生の取材をしたいと言う・・・。


なぜ?桐の蔵って分かったのかは疑問だが、とっても、情熱のある
口調のテレビ局の方だったので、思わず受けた。


そして今日、吹雪の中、その方はやって来た。
一人で・・・・・。


そして、挨拶の後、工房でお話をしていたら、
「なぜ?こんなに大変で効率の良くない事をやってるんですか?」
という。


この方、多分、いろいろなところで、桐たんすの再生が大変だと
言う情報を得ていたのだろう。
そして、現場で桐たんすの再生を生で取材して、分かったのでは
ないか?


桐たんすの再生の大変さを・・・。


ホームページ上の桐たんす再生の所でも書いているが、
私がこの再生を始めたのは、効率や利益ではない。


桐たんすは、100年、代々使っていけるものであり、
桐の蔵は、「自らの人生よりも長く使っていけるモノ作り」をしている。


だから、少し古くなって来た桐たんすを修理して、改めて命を
吹き込み、またまた使って行くことのできる仕事をすることは
当然だと考えたからでした。


確かに、利益や効率だけを考えたら、決して、満足できる
仕事ではない。(だって、本当に手間がかかるから・・・)


でも、それを差し引いても、「お客様が喜んでくれる」という、
満足が残るからだ。


今回、このテレビ局の取材を受けて、私たちのやっていること
が、認められているのだと、改めて思った。


この取材、朝一番から、午後まで続いたが、このカメラマンの
方の職人魂には、頭が下がった。


放送されるテレビのタイトルは「まちの匠」らしいが、このカメラマン
こそ、その匠だ。って感じだった。


でも、年間を通して、全く途切れることのない桐の蔵の再生の
お仕事。
それは、全国のお客様が認めてくれたのだと思う。


今も、倉庫には全国から届けられた、再生を待つ桐たんすで
いっぱいです。


桐の蔵は、桐たんすを通して、ひとり一人の方に
喜んでいただければいただければ、それが、本望だと思う。


いつもながら思う。
この仕事は、私にとっての天職なのだと・・・。



2008年2月13日

-3℃に思う・・・。



   吹雪。   今シーズン初の大雪かも・・・。




昨日からの雪は、今朝まで続いた。
昨日のニュースで、今日も雪で、寒いことは知らされていた。


布団から出たくない気持を鬼に、起床。
そして雪が積もった屋根を、トイレの窓から眺め、
朝ご飯。


今朝は、車が出せないかも?との不安は的中し、
朝ご飯の後、すぐに駐車場に向かった。
やはり、フロントガラスは雪で覆われ、凍っていた。


今年初めて、嫁さんからお湯をもらい、フロントガラスに掛けて
出社。
着くまでの道中、道路はツルツルで渋滞。
やっと、例年通りの冬の新潟かも知れない。


でも、絶対量、雪は少ないのだが・・・


だから、今年は、まだ一度も、工場の駐車場の雪のけ
をしていない。
ホントならば、毎日のように、朝は、駐車場の雪のけから
始るのに・・・。


今日、この大雪の中、桐の蔵の桐を確保してくれている
十日町に住む、高野さんが、桐の板を一部、もって来てくれた。


今年、初の桐だ。
でも、よく、この大雪の中、来てくれたものです。
高野さんの住む、十日町市は新潟県内でも大雪で
有名なところ。


今朝起きたら、30cm雪が積もっていたという。
でも、一晩で30cmは、全く、積もらないという。


工場まで行く道路には、気温計がある。
毎日、それを見ながら行くのだが、今日は、ー3℃。
久しぶりの氷点下だった。


今週は、寒さが続くのだろうか?
工場でも、暖かいベストは離せません・・・。




2008年2月12日

確実に、少しずつ・・・。



    雨。    夜から雪。




三連休明けの今日の朝礼前の雑談で、職人・横山さんは、
いつものように、「休みすぎだな・・・・」とつぶやく。


今でこそ、三連休なんてお休みが多くなったが、
昔は、三連休なんて、それこそお盆休みか、お正月くらいしか
なかった時代に、彼らは必死になって、一人前の職人を
目指して、修行していたのだ。


確かに、私も、三連休は休みすぎだと思うが、
時代が、こうなってしまっては・・・。


今は発表されないが、長者番付で、何年間も一位だった
「斉藤一人」さんが言った言葉を、私は、今でも忘れない。


「働き者は、働いていないと具合が悪くなる」と・・・。


私は、とってもその境地には行けないが、本当の働きもの
とは、そんな人なのだろう。
私も、少しでもそんな境地に近づきたいと思うのだが・・・。


そして、連休明けの今日から、桐の蔵の新人、石山君にある程度、
仕上げの工程を任せた。


でも、やれるかな?と思って、任せたほうが心配になる。
自分の仕事をしつつも、なぜか、気になってしまう。
ちょくちょく、目配せをするのだが、そこは、確実に、少しずつ
進歩していた。


今日の仕上げの工程は、ほとんど一人で仕上げてくれた。
まだ、4ヶ月にしては上出来だと思う。


でも、あまり褒めると失敗もするからこれくらいにするが、
彼が、こうしてやってくれるお陰で、私は、かなり助かっている。


今年に入ってから、多くのお客様のお陰で、いいご縁を頂き、
いいご注文をいただける。


現場は、私一人では、当然回らない。
職人さん、一人一人の力で、この工房が生きているのだ。
だから、新人の石山君の歯車も、今では、少しずつ、確実に
一つの歯車になってきている。


仕事でも、家庭でも、人生でも、一人で出来ることには限界がある。
みんなが、助け合ってこそ、その力は、数倍にも膨れ上がる。


一歩一歩、少しずつ、そして確実に。
人間の成長は、スパイラルに成長していくものらしい・・・。




2008年2月11日

RUN。



    晴れ。    三連休の天気には恵まれました。




嫁さんにとっての三連休は、悪夢だと言う。
いつもの事ながら、休日は、余計に疲れる・・・から。


平日ならば、子供たちを送り出し、工房に手伝いに来たとしても
仕事での疲労はあるが、まとわりつく次男たっくんからは解放
されるし、お昼ご飯の用意もない。


とかく、ハッピーマンデーとされる昨今の三連休には、
休日であるがゆえに、疲れが倍増しているみたい・・・。


私の今週末の三連休は、相変わらず、工場へ行き、
仕事を自宅に持ち込み、でも、嫁さんの買い物にも付き合い、
何だか不安定な三連休だった。


そんな中、昨日、日曜日の夜のテレビ「情熱大陸」は、
楽しみだった。


実は、夜11時からの放送は見れなかった。(お酒の影響で・・・)
だから、長男いさみに撮ってもらって今朝見たのです。


今回の主人公はスペインのサッカーリーグ2部で活躍する
日本人「福田健二」


私が、この人を知ったのはスポーツ雑誌「ナンバー」だった。
確かその雑誌に、特集で「遺書」というタイトルのもと、
彼の生い立ちからその生き様が書かれていた。


とても興味深く読ませていただいたので、その元である、
本、「RUN」(ダイアモンド社・小宮良之著)をアマゾンで取り寄せた
矢先だった。


家族で見た「情熱大陸」も何となく伝わったきたが、興味のある方は
大元の「RUN」を読んで欲しいと思った。


三代目奮闘記で書く話題ではないかもしれないが、この
主人公「福田健二」、生い立ちは、すさまじい。


この生い立ちが、彼をプロのサッカー選手に駆り立てているといっても
過言ではない。(と思う。)


そして、人生の中で少しの慢心もあり、そこからまた、彼の
サッカーでの流浪の旅が始る。


この本、私、一日半で読んでしまったほど、あっという間だった。
サッカーに掛ける壮絶な人生。
日本以外の海外で、サッカーで飯を食っていこうと思う、プロを
目指す人たちって、こんな感じなのだろうと思った。


この本からは、彼がサッカーで生きていく、すさまじい執念が
所々で感じ取れた。


こんな人が、日本代表になれば・・・・・。
との声もあると言う。


でも、感じたのは、「プロ」という言葉だった。
私も、桐たんす業界では一応「プロ」であり、
そういう意味では、同じプロ同士だ。


でも、それに掛ける気迫は、及ばないと思った。
どの業界でも、「プロ」の仕事は、違う。


それを改めて、この本を通して感じた。


「プロの仕事」、「プロに徹する」
そこには、自らの甘えや、慢心は許されない。


三連休で、休んでいた自分に、「これでいいのか?」と
思った・・・。


同じ、プロとして・・・。



2008年2月 9日

嫁さんのプライド。



    晴れ。    久しぶりの天気。でも、これからが・・・。




今週は、ずっと言ってきた別注の洋服たんすに付きっきりで
いつもの木取りの工程に集中出来なかった。


でも、それをカバーしてくれたのは嫁さんだった。
今週は、ずーーーーーとやってくれたし、
金曜日は、都合で来れないと言いつつも、ふたを開ければ
来てくれた。


その時の一言がすごい!!


えっ、どうしたの?という私に対して、
「お父さんに負けたくないからね!!」と・・・・・・。


私は、別に、そんなつもりはないのに、嫁さんは、
知らないうちに、私に対抗意識を燃やしている・・・。


で、「人生は、勝つか負けるか!」
「勝ち組みにならないと!!」、と、マーケティングのプロみたいな
言葉を言う。


思った。
さすがに、女性は強い!!!!


確かに、男よりも女性が強いのは百も承知。
でも、職人のプライドと共に、嫁さんのプライドも
感じてしまった。


自営業者にとっては、ありがたい嫁さんです。
でも、さすがに疲れているみたい・・・・。


週末は、ゆっくり休んでもらいたいものです。




2008年2月 7日

職人としてのプライド。



    雪。   ボサボサと降っています。明日は積もるかな?




親方であり、組み立て職人・小池さんや、横山さんであり、
桐たんす職人と呼ばれるからには、必ず、誰しもプライドがある。


桐の蔵で一番プライドを感じるのは、なんてったって、親方である。
もう70歳を越えたというのに、さすがの現役である。


今日、先日からここで書いている、別注の洋服たんすの金具付けの
作業を始めていた。


でも、ちょっとした行き違いがあり、進行が止まった。


そこに、さすが職人・横山さんと小池さんの二人の職人の
アイデアとプライドが覗いた。


多分、どの業界の職人さんもそうだと思うのだが、不測の事態の
時にこそ、その人間性は現れるという。


私などは、すぐに冷静さを忘れ、パニックに陥ってしまうが、
そこは、百戦錬磨の職人さん達。


まずは、冷静に現状を把握し、それからの事を前向きに
考える。
そこには、パニックの文字さえない。


さすが、本物の職人である。


今日は、遅くまで別注の洋服たんすと向き合った。
明日は、やっと完成を向かえる。


お客様に喜んでもらえる、モノづくりを支えているのは、
職人としてのプライドかも知れない。


そう、プライドがなくなったら、職人としても終わりなのだと思う。



2008年2月 6日

ご苦労様と言いたい・・・。



    曇りのち、晴れ。   久しぶりに暖かかった。




実は、今日、29年間使ってきた機械と別れを告げた。
木工機械で29年間という年月は、結構、早い。


それ程、木工機械は長持ちする。
でも、数年前、工場に落雷が落ち、その影響で、
この機械の調子が悪くなったのだ。


その後、だましだまし使ってきたのだが、板の送りが
スムーズではなくなった。
機械屋さんに見てもらったのだが、「新しいのに・・・」との
事もあり、中古ですが、今日、新たな機械がやって来た。


桐たんす工場にある機械は、基本的には最低限の機械ばかりだ。
ほとんどは、手作業だから、機械に頼る部分は、大まかに切る、
大まかに削るなどの、大まか系の機械がほとんだ。
でも、その機械がなくては、効率という面では大変に劣ってしまう。


今日、新たに来た中古の機械は、早くも存在感を放っていた。
機械屋さんの説明を聞いたが、使いこなしていけば、かなり便利な
機械だと思う。


ある部分は、デジタル表示だったりして、桐の蔵はじめての
デジタル機械だったりする。


今日は、正直言って、別注の洋服たんすの仕上げで、新たな機械
どころではなかったのだが、それでも、機械屋さんの説明を聞かねば
と、あっちに行ったり、こっちに来たりで、ホント、忙しかった。


今日は、ほとんど使っていないが、これから、徐々に使っていくことに
嫌でも、なるのだから・・・。


木工機械の寿命にしては、短かった機械には、ご苦労様と言いたい。
今まで、ありがとうございました。



2008年2月 5日

そして、仕上げの工程へ・・・。



   雪。   今日は寒かった、ホントに・・・!




先日、ここで書かせていただいた別注の洋服たんすが
完成した。
早速、昨日、仕上げ工程の前の段取りを済ませ、今日からの
仕上げ工程に入った。


でも、何せ、大きい!!!
だから、ホント、慎重にだ。


大げさではなく、仕上げ工程の一つひとつに緊張が走る。
だから、緊張で、腕が吊るくらいだ。


そう例えると、アスリートが本番を前にして緊張するのに似ている。
そして、実際に本番の試合が始り、全力投球する。といった
感じかもしれない。


お客様からのご注文の桐たんすは、どれもそうだが、
無事に納まって当たり前だ。


製作から、仕上げを得て、トラックでのお届け。
そして、無事にお客様のご自宅に納まって、めでたし目でたしなのだ。


だから、そうなるまでは息が抜けない。
明日は、仕上げ工程の山場だ。


どうか無事に、完成しますように。
今から、気合を入れて頑張ります。




2008年2月 4日

南南東に・・・。



   曇り。  晴れ間ものぞきました・・・。




昨日の日曜日は「節分」
昨日の日記に書く話題なのだが、一日おいての
話題になってしまった。


桑原家は、「くわばら、くわばら」なので鬼は来ないと言われる。
だから、今年は豆まきはなし。
その代わりに、コンビニで、スーパーでひっきりなしに
宣伝していた「恵方巻き」が夕食だった。


恵方巻き。
この地域では、ここ数年で広がってきた言葉だ。
多分これも、食品業界の宣伝と、売上アップのための
戦略なのだと思う。(のだが・・・)


私、この恵方巻きを知ったのは、和歌山県での修行時代だった。
だから、かれこれ20年前だ。


その頃から、関西地方では、この日は、海苔巻(恵方巻きではない)
を、その年の縁起がいいとされる方角を向いて食べる、習慣があった。


それも、今のように、テレビや宣伝はなく、その地域の
当たり前の習わしのような感じがした。


修行当時の私は、この習わしを、「へーーーーーー」という感じで
見ていたことを思い出す。


だから、今でも、節分に恵方巻き(何度も言うが、関西では海苔巻だった)
と言われると、修行時代を思い出してしまう。


そして、昨日の夕食はご多分に漏れず、我が家は恵方巻きに
あやかって、自分で巻く「恵方巻き」だった。


食卓には、ごはんと海苔、巻き込む美味しそうな具が並ぶ。
そこには、巻き簾(この字でいいのかな?)があった。


子供たちは、海苔を敷き、ご飯と具を乗せ、巻いていく。
この手作り感覚もいいのだろう。
出来上がりを買ってくるよりも安いし・・・。


そして、完成すると、南南東に向かって黙って食べていた。
そう、今年の方角は南南東だという。


あったかい芋焼酎を飲んでいた私に、「お父さんもどうぞ!」と、
嫁さんが、ネギトロ入りの細巻きを作ってくれた。


思わず私も、南南東を向き、黙って食べる。
修行の地、和歌山県でもこんなことしなかったのに・・・。


この恵方巻きブーム(あえてブームに・・・)、本場の関西の
反応は・・・?
気になるところですが、これで食品業界の売上アップの
きっかけがまた、一つ増えたと言う事でしょうか?


で、この次は、バレンタインデーが待ってるし・・・。


我々の業界も、こんな感じにあやかりたいものです。




2008年2月 3日

日曜日の過ごし方・・・。



   曇り。    寒い!!




先週末の展示会から一転して、今日の日曜日は
本当にお休み。


でも、朝から今年リニューアルする為の作業が溜まっているので
朝のニュース番組を聞きながら、部屋にこもりパソコンを打つ。


こんな休日は久しぶりかもしれない・・・。
でも、お正月休みもこんな感じだったかも・・・。


相変わらず、性格が、じっと休んでられないもので、
工場に行ったり、作業をしたりで、あっという間に
一日が終わったしまった。


平日は、当然ながら現場中心で進む。
だから、休日のこんな日は、現場以外の作業を行うのには
もってこいなのかもしれない。


普段は、展示会と桐たんすのお届けで終わってしまう週末。
でも、たまにはこんな休日も良かったりする。


明日からは、緊張する仕上げの工程が続く。
何事もバランスで、休めばその分、仕事をしなければならないし、
仕事が続けば、休みたくもなる。


そんな感覚を大事にしながら、しっかりと、仕事に集中していきます。