2007年12月29日

「終わりは、始まり・・・」



    雨。   でも、暖かい。




今日をもって、桐の蔵の一年の仕事は、無事に終わりました。
最後の日も、桐チェストのお届けで終わってしまいましたが、
きちんと、大掃除もしました。


今年一年を振り返ると、どんな年だったのでしょうか?
前半は、去年に引き続き、「桐米びつ」が支持され、
その勢いで、後半戦も・・・、と、思いましたが、
なかなかそうは、いきません。


そして、年間の展示会では、本当に、多くのお客様との
出会いがあり、年末には、兵庫のT様にお届けした、
今年一番苦労した、桐たんすを無事に、お届けすることができました。


工場内では、新人の石山君が、入社。
毎日、怒られながらも、必死に耐える姿。
そして、少しずつではありますが、技術を習得し、
今では、少し、任せられる部分も出てきました。


毎年のことですが、本当に、「お陰様」と、「お客様」に
助けられています。


桐の蔵の工場は、明日から、来年6日まで、お休みをいただきます。
今年は、いつもよりもゆっくりと休めそうですが、
来年は、「リニューアル」するものが多く、その準備がすでに
始っており、お正月も、その準備に終われそうです。


とりあえず、元旦は、お酒を飲んで、ゆっくりしたいと思っています。
そして明日からは、本当に、年の瀬という言葉通りになりそうです。


今年も一年、本当にお世話になりました。
どうぞ、来年も、宜しくお願いいたします。


良い年をお迎えください。




2007年12月28日

この季節は、青春を思い出してしまう・・・。



   曇り。    声が出ないです。  風邪が治りません。




私にとって、年末はとっても気になるスポーツが盛り沢山。
特に、高校生や、大学生の学生のスポーツを注目してしまう。


中でもまずは、高校ラグビーだ。
実は、私、高校時代はラグビー部。
弱小の高校ラガーマンだったが、年末の花園に向けて
同級生と一緒に、泥まみれのグランドで練習に明け暮れていた
事を、思い出してしまう。


結局、予選での敗退だったが、ちょうど、その頃は、
そう、あの、「スクールウォーズ」が全盛の時代だったから
尚のこと盛り上がったのは、言うまでもない。


だから、高校ラグビーの結果には、今でも一喜一憂してしまう。
でも、今年の新潟工業は、もう、すでに敗退してしまった。
惜しかったのに・・・。


で、長男いさみは、高校サッカーらしい。
確かに、この戦いも面白い。


でも、なぜか、ラグビーは地味だけれど、サッカーって
メジャーな存在だ。
仕方ないと思うのだが・・・。


高校サッカーの歌(?)、あの、「ふ~りー向くなよ、うつむくなよ~」
も、いい!!
勝ち上がっていくに連れ、ホント、素晴らしい戦いが展開されるし、
思わず、プロなんかよりも、面白かったりする。


「必死」さが、見ている方にも伝わってくるから・・・。




話は変わり、
明日で、桐の蔵の仕事は終わりです。
で、最後にふさわしく、明日も、桐チェストのお届けです。


終わりよければ全て良し。
そうなるような、エンディングにしたいと思います。



2007年12月27日

年末だと言うのに・・・。



   晴れ。  東京は快晴だった・・・。




ここ数日、子供たちが持ち込んだであろう風邪菌に
犯され、ずーーーと調子が悪い。


今年一番の桐たんすのお届けで神経を使ったのか、
その反動が体に来た。


数日来、市販の風邪薬を飲んでごまかしてきたが、今朝、
起きたら声が出ない。
これが、ホント、普通に話せないのだ・・・。


そんな状態で東京まで桐たんすのお届けに行く。
当然ながら、余り話さないようにするが、少しの反応でも
余りにすごい声なので、相手の反応が気になって仕方がない。


で、午後には工場に帰ってこれたのだが、あれこれ、指示しようにも
出来ないし、この声なので、信憑性がまるでない。


そして、そのうえ、午後から、右の耳が聞こえなくなってきた。
これって、中耳炎?


そう、次男のたっくんが、先日まで、中耳炎だったから・・・。
今、こうしていても結構辛い。


これからたっくんがもらって来た、中耳炎のお薬を
耳に入れてもらう。


それでもダメだったら、明日は、お医者さんい行かなければ・・・。
ホント、年末だというのに・・・。




追伸
A建築様
29日にお誘いいただいております、忘年会。
このような状態ですので、遠慮させてください。
申し訳ありません。




2007年12月26日

明日は、今年最後のお届けです。



   晴れ。    今日もいい天気だった。




ずーーーーと心に引っかかっているニュースがある。


先日、関東で少年サッカークラブのマイクロバスから
少年が車から落ち、後続車に引かれ死亡するという、
何とも痛ましく、やり切れない事故があった。


我が家の長男いさみも、同じく、少年サッカークラブに入っており
とても他人事とは思えない、本当に悲しい出来事だ。


こんなところで言う、話題なのではないかもしれないが、
私の中で、どこが、ずっと引っかかっているので、思わず
書いてしまった。


ほとんどボランティアで、休日返上で、子供たちをマイクロバスに
乗せ、試合に出かけたコーチ。
バスの自動ドアを自動から手動に切り替えるのを忘れたといって
起きた、転落事故。
そして、後続で走ってきたトラックに・・・。


まずは、この少年のご冥福をお祈りすると、同時に、
マイクロバスを運転していたコーチの気持を察すると、
何ともいえない気持になる。


この手のサッカーチームの監督やコーチは、ほとんどが
無給のボランティアだと思う。
でも、その反面、多くの少年を引率し、車に載せ、高速を走るという、
「事故」のリスクも背負っている。


そんなことは、当然のことながら自覚していたと思うし、
それ以上に、子供たちのことを必死に、考えていたと思う。


でも、起きてしまった事故。


最愛のご子息を亡くされた、ご家族は、本当に悲しみに暮れている
と思う。


そして、「過失」と言う事で、逮捕されたコーチ。
何とも、言えない・・・。


私が言うのもおこがましいが、出来ることならば、
「情状酌量」があって欲しい。


そして、二度と、こんな事故が起きないで欲しいと、
同じ、サッカー少年を子供に持つ、親として、
心から願っている。


このブログのタイトルからは、全く関係のない内容になって
申し訳ありません。


そして、明日は、今年最後の、桐たんすのお届けに、
東京まで行って来ます。


まずは、安全運転。
肝に銘じて、行って来ます。




2007年12月25日

今年もサンタがやってきた・・・。



    晴れ。    快晴。 ホント、暖かかった。




昨日は、兵庫県までの桐たんすのお届けから
帰宅したのは、夜、8時頃だったろうか。


帰宅したときには、子供たちはすでに夕食を終え、
クリスマスケーキも食べ尽くした頃だった。


そう、あとはサンタクロースがくるのか?を
楽しみし、布団に入るだけ。
6年生の長男はともかく、あとの3人の子供たちは、
ワクワク、ドキドキしながらの就寝だったに違いない。


私は、その日、早朝4時起きだったので、夕食後は
酔いも手伝って、もう、ヘトヘトモードだった。


でも、嫁さんの一言、「サンタさんは来るかな?」で、
子供たちが寝るまで、眠気を殺して必死に待った。


で、待つこと数時間、深夜になって、どうやら子供たちのもとに
サンタクロースが来たみたいだった。


今日も、睡眠時間は数時間。
朝は、起きれなかったが、隣りに寝ている次男たっくんの
枕もとには、しっかりと、サンタのプレゼントが置いてあった。


そして、次から次へと起きてくる子供たちの手には、
「ねぇ、お母さん、サンタが来た!!!!!!!」と、
喜びの声と共に、プレゼントがあった。


この日のために、サンタクロースはいるのであって、
クリスマスイブという、子供たちにとって、特別な日を
心待ちにしているのだと思う。


桑原家にも、今年も無事に、サンタクロースがやって来た。
サンタのプレゼントは、なぜか?嫁さんにも届いた。
そう、来なかったのは、私だけ・・・。


子供たちに言われてしまった。




「いい子にしてないと、サンタさんって来ないんだよ・・・」と。


そう、わたしは、いい子ではなかった・・・。


と言う事ですか・・・。




2007年12月24日

ふぅーーー。



    今朝は大荒れ。でも、兵庫県は快晴でした。




余りの緊張で、今日の兵庫県までの桐たんすのお届けは、
早朝、4時に目覚ましを掛けたにも関わらず、2時間おきに目が覚め、
ほとんど寝てない状態でした。


おまけに、新潟の天気は大荒れ。
雷が轟き、雨が激しく降る天気。
早朝4時は、どうなるのか心配でした。


その心配がなぜか的中。
高速道路をひたすら西に向かう中、雷が断続的に光る。
その中を、必死に走る愛車に、雷が光るものですから、
途中から、ナビに異変が・・・。


そして、光ったと思ったら、ナビが・・・。
精密機械は、雷に弱いですから・・・。


ナビがなくなった以上、頼るのはもう、地図しかない。
でも、地図はないし・・・。


結局、パーキングで購入することに。
その時でした、弟が、携帯ナビがあるなと・・・。


全く分からない分野でしたが、結果は、これが
助けてくれました。
しかし、いかに、ナビという文明の力に助けていただいているか。
特に、東京や、大阪などの大都市に行けば行くほど、
その威力に助けられる。


だから、パーキングで買った地図もそこそこに、携帯ナビで
行くことが出来た。
ホント、今日は、弟、さま様である。


そして、心配していたT様へのお届けも、無事に終えた。
これで、ホント、肩の荷が一挙に下りた。


T様。
本当に、ありがとうございました。
そして、その場で、また、洋服たんすのご注文まで
いただき、合わせまして、御礼申し上げます。
ありがとうございました。


その後も、大阪の北摂と呼ばれる閑静な住宅地、箕面市まで、
行くのだが、これも、ナビがないので携帯ナビに頼る。
でも、ここで電池という寿命があった。


そうなれば、もう、聞くしかない。
交番に飛び込み、行く人に聞く。
そもそも、ナビがなかった時代なんてこれが基本だったから。


やっと、帰ってきて、今、これを書いていますが、
今日、桑原家の玄関を「ただいまーーー」と開けたら、
壁一面がクリスマスデコレーションだった。


これで、疲れも、今日の苦労もなかった事に・・・。




「メリークリスマス」




「いい子には、きっと、サンタさんが来てくれるはずです。」




2007年12月23日

そして明日は・・・。



   晴れ。    この季節の晴れ間はめずらしい・・・。




今年は三連休となった週末。
そして、明日は日本全国の子ども達が心待ちにする
「クリスマスイブ」だ。


そして、我々は、今年一番の山である、
あの、某家具店様との相見積もりを征し、相当の手間がかかった
別注の桐たんすをお届けに、兵庫県まで向かう。


午前中に伺えるように、出発は午前4時半。
起床は、当然、午前4時。


この桐たんすの注文をいただいてから、段取り、製作、
色付け、仕上げ、梱包と、ずーーーーーーーと、緊張してきた。
それが、明日は、最後のお届けである。


なんと言っても、これが一番緊張する。
当然ながら、失敗は許されないし、傷なんかもつけられない。
無事に、お客様のお部屋に納まるまでは、本心で、
生きた心地はしない。


我々がお届けする桐たんすは、内心、いつもそうだ。
無事に、何事もなくお部屋に納まって当然なのです。


で、帰りにはもう一軒、大阪のお客様のご自宅に寄り、
それから帰宅。


明日のお届けが終わってこそ、クリスマスイブと
お正月が来るって感じだ。


まずは、どうか無事にお客様のお部屋に納まることを
願い、無事に、事故もなく帰ってこれますように。
今日は、早く寝ます。


では、行って来ます。




2007年12月21日

最後の最後の仕事。



      晴れ。   いい天気でした。


桐たんすを作っていくのは、何十、何百という工程を得て
高価な桐たんすが完成する。


親方の担当する、原木の仕入れから始まり、
製材、そして職人全員で行う、板干し、そして数年を得て
乾燥、渋抜きした板の板入れ。


その後の、木取り、板組み、組み立て、色付け、金具付け
仕上げと、大まかに言えばこんな感じだ。


そして、最後の最後は、私が自らの目で、確認し、微調整する
出荷前の最終点検が待っている。


これはもう、梱包、出荷前の最終的な調整なので、神経を
尖らせて、いろいろなところに気を付けながら、最終的な
点検を行う。


ここに来る段階で、大まかには完成しているが、
まれに、ちょっと気になる所などがあったりする。


だから、この最終点検は私が行ってきたし、
何かあれば、それは全て私の責任である。


毎回の事ながら、緊張するし、責任が重いながら、
これをしなかったらと思うと、安心して眠れない。


どんな業界でも、このような工程はあると思うのだが、
ものがものだけに、本当に気を使う。


今日の最終点検の桐たんすも、本当に緊張した。
何度も、何度も見直して、自身が納得して、やっと梱包した。


毎回、この連続で、品質が保たれているのだと思う。
今後も、がんばりますよ。
最高の品質を目指して・・・。




2007年12月19日

いつの間にか・・・。



    晴れ。     めずらしくいい天気。こんな日はもったいない。




見習期間中の新人君が来て早、2ヶ月。
工場に来てからは、ずーーーっと仕上げ部門を
やってもらっているが、ここ数日は、古箪笥の仕上げが
続いた。


最近では、ある程度は出来るようになったが、
最終的な肝心な部分は、まだまだ。(無理もないが・・・)


でも、今日は私が手が離せない仕事があって、
古箪笥の仕上げを「やってみろ」と、言わずとも
一人でやっていた。


いつの間にか・・・。


出来るものです。
今日の、古箪笥の仕上げは全く、問題なく
仕上げていた。


「習うより、慣れろ」です。
まだまだ、言いたい事は山のようにあるが、
余り、怒ってばかりいても・・・。


こうして、少しづつ、出来るようになっていくのですね。
でも、いつも口癖のように言うのは・・・。


「正確に早く」
これが、本当に職人です。


「正確で普通」ならば、それは、ホント、普通なのです。
「正確に早く」がプロなのです。


これが出来ないと、一人前とは認められないのです。
これが、本当の職人の世界。


甘くはないが、頑張ってもらいたいものです。



2007年12月18日

父親の威厳。



   雨。   しとしと、と・・・。




「最近の父親って・・・」と、
今日のお昼休みの時間、母が何気ない会話の中で
そんなことを言った。


何の会話の時だったのか、思い出せないが、
母は、私のようなの年代の父親が、家庭で大切にされない
事に対して、あまり良く思っていないような、会話だった。


確かに母の年代では、その家庭の父親は、絶対だった。
私が小学生のときなんて、桑原家の長である、祖父の夕食には、
必ずと言って良いほど大好きだった「お魚」は2匹付いていた。


私が、「何で2匹も・・・」というと、「当たり前でしょ」
と、怒られたものだ。


今の我が家では、そんなことはない。(たまにはある・・・)
確かに、食事は子供優先。(子供が多いから)
みんなの夕食の時間よりも、遅く帰ってくる父の
夕食は、子供の残ったものか、子供たちが食べないものだ。


でも、私の好きなものは作ってくれているので、全く不満はないが、
母の言うような、家長制度は、今では、ほとんど
見当たらなくなってしまった。


時代が違う。といえば、そうなのだが、
それも悲しい気がする。


私自身、父親の威厳なんて全く持っていないし、
それは、私には、まだまだ遠いものだと思っている。


子供たちは、私をどう見ているか分からないが、
多分、「仕事ばっかりして・・・」とか、「いちいちうるさい」
と、思っているに違いない。


「父親の威厳」
響きのいい言葉だと思うが、
今の時代、なかなか、そうなれない。


昔、テレビでは「寺内貫太郎」なんかが、そうだっと思うが、
そんなドラマさえも、今では、不自然な時代になった。


今でもはっきりと思い出してしまう、桑原家の家長だった
祖父の存在を。
あの存在感は、何だったのだろうか?


その存在こそが、「威厳」だったのかもしれない。




2007年12月17日

年末の準備と、年明けの準備・・・。



    雪のち、雨。   今朝は寒い!でもこれがホントかも・・・。




まずは、12月に入ってから毎年恒例になった、
年末、お客様に出すお礼状の準備に入る。


今年はこれがなかなか進まなかった。
原因は天気。
いつも、職人さん全員の写真を撮って、お礼状の写真に
するのだが、今年は、ずーーーーと雨が続き
外で写真が撮れなかった。


数日前、ちょっとした晴れ間が出て、その瞬間に
みんなを呼んで、大急ぎで写真を撮った。
今年は、この写真で行くことに決定!!


今日は、印刷会社の担当と、最終的な打ち合わせ。
写真の画像と、文章の手直しを指示して、
何とか、年末に間に合いそう。


現場の仕事と、同時進行で年末に出さなければと
言うプレッシャーもあり、何とかめどがついた。


で・・・、それと同時進行で、年明けに出す、お手紙の
準備も佳境に入った。


これは失敗が許されないから、準備段階から、
とっても緊張する。
昨日の日曜日は、自宅に居ながら、その準備を
ずーーーーとやっていた。


自宅にパソコンを持ち込み、朝から晩までの作業だった。
でも、家族のお陰もあり、集中でき、山場は越えた。
これは年明けに出すのだが、やっとめどがついた。


ここ数年、12月はいつもこんな調子。
いくつもの事を同時進行で行う。
でも、何とかなるものです。


今週が、同時進行のピーク。
それを過ぎると、来週は、何と!!
最後の駆け込みの桐たんすのお届けのピークが待っている。


今年は、最後の最後に重大な一仕事が待っている。
これが終わらないと、今年は終わらない。


今年一年を象徴するような、年末かもしれない。
今週末はクリスマスなのだが、気分は、そこにあらず。


何とか無事に桐たんすをお届けして、
いいお正月を迎えたい。
そんな気持でいっぱいです・・・。




2007年12月15日

日本海は大荒れ。



   曇り時々、雨。     山沿いは雪に変わる・・・。




工場がお休みの今日。
でも、午前中は普通に仕事をこなし、午後からは、
別注でお作りさせていただいた、「桐の棚」を
上越市までお届けに。


このお客様、以前に桐チェストをお求めいただき、
その後、上越市で行った展示会に再度、お出かけいただき、
「ちょっと困っているの・・・」とのお話で、その困りごとを
お聞きしたら、「棚が欲しい」との事。


結局、ご主人と奥様と私の三人で話し合い、
そこに合う、棚を桐で作ることになった。


たんすなどの箱物でなくても、私たちの技術で出来ることが
あれば、何でもさせていただきます。


それをお届けに、高速道路を走ること約、1時間。
高速道路の脇は、荒波の日本海。
そう、あの松竹映画の波のような、荒波が今日の日本海だった。


これからの日本海は毎日がこんな感じだろう。
まだ、雪がないだけ良いかもしれない・・・。


で、その桐の棚は、ぴったりとお客様のお部屋に
収まった。
サイズは事前に測っていったので、ぴったりと収まるのは
当然なのだが、あまりにぴったりと収まったので、奥様も
たいそう喜んでくれた。


この喜んでいただく瞬間のために、桐たんす屋をやっている
と言っても過言ではない時でした。


帰りは、雨が雪に変わる。
そう、山下達郎の「クリスマス・イブ」の歌詞ように・・・。


そんなメルヘンチックではなかったが、雨が雪に変わる瞬間は、
いつも、何だか神秘的な瞬間だった。


大荒れの日本海と、雪。
これが、新潟なんだな・・・。


明日からの予報には、雪マークがずらりと並んでいます・・・。




2007年12月13日

神経が擦り切れるような・・・。



   雨。   夜は雷が・・・。




先日の日記「今年一番の・・・」で書いた
今年一番の桐たんすが、ついに完成した。


本当に、仕上げに入る前の晩は寝れなかったし、
仕上げ塗りに入る前は、とっても緊張した。


偶然にも、仕上げ塗りに入る直前には、
そのお客様から「今はどんな感じですか?」と
電話が入った。


だから余計、失敗できない緊張感にかられ、
ホント、神経が擦り切れるくらい慎重に、慎重を
重ね、何とか今日、完成した。


ご注文を頂き、桐材を選び、段取をして、製作に入る。
そして、木地が完成し、塗りに入って、仕上げをし、完成した。


その間、約3ヶ月。
長いようで、短かったが、本当に緊張した月日だった。


まだ、お届けの日程は決まっていないが、
最後の緊張がまだ、待っている。


当然ながら、それはお届け。
私と、弟の2人で、大丈夫か?と真剣に思う。
だって、本当に重いのですから・・・。


この桐たんすがお部屋に納まるまでは、安心できません。
今年中に、お届けできるのでしょうか・・・。



2007年12月12日

当たり前をコツコツと・・・。



   曇り。     今朝は暖かかった。




昨晩は、地元の商工会議所で「田中真澄」さんという、
社会教育家(だという)方の講演を聞いた。


実はこの方、十数年前にも講演いただいている、
その道では有名な方。
今までの講演回数は6000回を越えるという
素晴らしい方だ。


十数年前に聞いたときも、素晴らしかったし、
その時は、多くの気づきがあった。


その後、十数年経った今は、何と!71歳。
とてもそうには見えない若々しさと、はつらつとした
話し方は全く変わらない。


今回のお話しの中で、経営者としての立場として、
私なりに感じた事がいくつかあった。


経営者の姿勢として、まずは「早起き」だそうだ。
早起きし、会社に早く行く社長さんの会社は、
順調な会社が多いという。


うーーーん、何となく分かるような・・・・。


それ以外には、「挨拶」、「返事」、「あと始末」と、当たり前の
事ばかりが続く。


でも、その当たり前のことが出来ないのが今の時代
であるし、そんな人が多いという。


それをしっかり出来る人がいかに少ないか・・。
確かに、耳が痛かった・・・。


そして、とにかく「コツコツ、コツコツ、コツコツ・・・・」だそうだ。
私、これも苦手。
今の時代、すぐに結果を求めたいし、
すぐに、○○したい・・・。という、とにかく、
すぐに反応(よい結果)が欲しいという。


でも、すぐに良い結果は、裏返せば、悪くなるのも
時間の問題かもしれない。


コツコツ、コツコツ、コツコツ、やっていくと
それが、自然と右肩上がりになっていくという。


急激な上昇は、急激な下降を意味する。(かも・・・)
でも、これって仕事だけではなく、
人生、全てに言える事かも知れない。


さすがに、昨日は、この講演を聞きに行って
夕方、仕事が出来なかったので、今朝は、
朝5時起きで、工場に行った。


お陰様で、仕事は進んだが・・・。(ミスも多かった・・・)
でも、何だか、早起きって気持がいい。


そして、何よりも能率がとっても良かった。
また、明日も、早起きしよう!!




2007年12月10日

今年一番の・・・。



   晴れ。    久しぶりの天気です。




以前、この日記で書かせていただいた、展示会にお出かけいただき、
某家具店様との相見積りとなったお客様の桐たんすが、
完成間近となってきた。


このお客様のお届けは、年内、何とかクリスマス前にはお届け
したいと思ってはいるが、今日、木地が出来上がった。
明日からは、塗装に入る最終段階だ。


でも、この桐たんす、桐の蔵が今まで製作してきた中でも
数本に数えられる、そりゃ、すごいものだ。


特に、材料は、吟味に吟味を重ね、そのほとんどは、極上の
柾目を使い、それも、厚い。


サイズも、「ゆったりときものを収納したい」との希望で、
幅、奥行きともに、ゆったりサイズ。


そして、きものをしまう衣装盆には、桐と共に、ウォールナット
が貼られ、豪華さもひときわ。


そのせいか、軽さが売りの桐たんすだが、結構、重い。
当然ながら、お届けは、私と弟の二人。


また、それも、重なりがない、一本ものの桐たんすだから、
慎重にならざるを得ない。


明日は、下塗りと、上塗り。
その後、金具付けという段取り。


今から、お届けの際の心配もそうだが、明日からの
仕上げの工程も無事に行くように、祈るしかない。


こんな桐たんす、そうそうない。
お届けの後、いつか、ここでも報告しよと思っています。



2007年12月 8日

今年もご苦労様でした。



   曇り時々、雨。    でも、まだ、暖かいです。




さて、今年も残すところあと、わずかになってしまいましたが、
昨晩は、桐の蔵の忘年会が行われた。


一年間のお疲れ様の気持と、これからもがんばっていただきたいとの
思いを込めて、全職人さんと、我々の家族、そして弟家族も
揃っての忘年会だ。


詳しくは、弟がまた、写真で報告してくれると思うが、
今年は新人君を交えての有意義な会だった。


この新人君、お酒は大好きだとか・・・。
何でも、毎週末は飲みに出かける、根っからの職人気質らしい。


まあ、その辺はすでに新人らしからぬ、ベテラン職人の
域に達している。


でも、なにせ、座った場所が親方と、親方婦人の間。
それが、もう、物語っていた。
酔った親方にはいじめられ、何だか可哀想に・・・。


これも、新人としての試練かも・・・。


でも、最近の頑張りは目に見えて良くなっているような・・・。
この忘年会で、英気を養って、また、週明けから
頑張ってもらいたいものです。




2007年12月 6日

年内のお届けのピークです。



   雨。   一日、雨。  雪のピークは越えたみたい。




今年も、あと、数十日で一年が終わってしまう。
先日まで、まだ暑かった日々が思い出されるが、
毎年のことなのだが、一年はあっという間に過ぎ去ってしまう。


この12月の今は、年内には届けてね!というお客様の
ご注文の製作がピークを迎えている。


クリスマスケーキではないが、桐たんすって今でも、
大安吉日や、季節の節目、そして一年の節目には、
お部屋に入れたいと言った事が多い。


だから、年を越す前には新しい桐たんすが欲しいという
お客様のご希望を叶えるべく、工場は一年のラストスパートを
迎えているといった感じだ。


今年のお届けは、大阪と、東京、そして出来れば群馬県に
お届けする。
これが今年のラストスパートだ。


それと平行して、来年のお届けも視野に入れながら
段取りをしなけらばならない。


ゆっくり出来るのは、まだまだ先というか、ゆっくりしよう!
なんて、思うのは、まだまだ先。甘いと言われるかもしれない。


今年のクリスマスは桐たんすのお届けかもしれない。
本当にゆっくり出来るのは、年が明けてからかも
知れません。




2007年12月 5日

ダウンベストと、Tシャツと・・・。



    曇り時々、雨。




今朝の起床は、午前5時。
まだまだ、真っ暗な時間だが、幸いなことに雪は降っていなかったし、
積もってもいなかった。


今日は、三浦半島の逗子市まで、桐たんすのお届け。
朝、5時半に出発し、高速道路を走り、一路、逗子市まで・・・。


しかし、関東へ行くには、雪国のメインである、あの湯沢町と
関越トンネルを抜けなければならない。
そこに近づくに連れて、雪が多くなってくる。
そして、深々と、雪は降り続く。


まるで、真冬のような景色だった。


当然ながら、スピードは慎重にならざるを得ない。
雪道の運転は、余裕を持ってだ。


慎重に雪国の舞台を過ぎ、トンネルを抜けるとそこは、
快晴だった。
もう、あの鉛色の空がウソのように。


順調に、逗子市に着き、T様の御嬢様のお宅に
桐たんすをお届けし、美味しいお茶を頂いた。
お部屋には、眩しいくらいの日差しが降り注ぎ、
TシャツでもOKな位の天気。
暑かったほど・・・。


T様の御嬢様、お母様の言うとおり、本当に可愛くて
モデルのようでした。
T様。ありがとうございました。


当然ながら、帰り道も順調。
でも、関越トンネルに近づくにつれ、空の色が・・・。


で、トンネルを抜けたら、また、「雪国」だった。
これが、12月の新潟です。


確かにハンデがあるといえば、そうだが、
それをハンデと思わないところが、新潟県人。
雪は、毎年、降るものですから・・・。


さすがに、加茂市まで来ると雪はなかったが、
まだまだ、雪は降る予報。


一日で、ダウンベストとTシャツを体験した日でした。
でも、あの快晴の青空は、何ともいえない憧れでした。



2007年12月 4日

これからが本番です。



    雪。   ついに降ってきました。一日中、雪でした。




今朝、起きたら、車の上に雪が積もっていた。
週間天気予報では、確かに今日から「雪」の予報だったが、
これほどまでに、当たるとは・・・。


その後、ずーーーーと雪は降りつづけ、
一日中、降っていた。


今年の雪は早かったが、この時期に、これ程降ってしまうと
先行きは不安だ。


そんな時に限って、明日は神奈川県の「逗子市」まで
桐たんすのお届け。


高速道路は大丈夫なのだろうか?
湯沢なんて、降ってるんだろうな~。


なぜか、いつも遠方の配達というときには、雪が降る。
または、大雪になる。


これって、いつもの行いが出るのだろうか?
まあ、でも、明日は慎重に行って来ます。
雪のない、逗子市まで・・・。


2007年12月 3日

気迫が違っていた・・・。



    雨。   でも、以外と暖かい。




ご覧になっただろうか?
昨晩行われた、野球の北京五輪アジア予選の対韓国戦を。


昨日は、久しぶりのオフで、一日ゆっくりと家で過ごせた。
で、夜、子供たちにテレビを奪われたので、仕方なく、
2階にある小さなテレビをつけた。


そこで戦っていたのが、野球の日本代表対韓国代表の試合だった。
この試合、本当に、すさまじかった。


私らが小さい頃はこの辺では、「野球」しかなかった。
今、長男がやっているサッカーなんて、中学3年のときに
初めてやった記憶があるくらい。
中学の3年間は野球部だったから、野球には良い思い出もある。


でも、プロ野球のナイター中継なんかは、まったく見ない。
あまり興味がない。


でも、こと、お国の威信をかけた代表戦になると、勝手が違ってくる。
それも、韓国戦は、また違った意味合いで余計、燃えてくる。


なんてったて、午後6時半に試合が始まり、終わったのは深夜12時近くだった。
それくらいの死闘だったし、緊迫した試合だった。


でも、その中で、日本の最後の「上原投手」の気迫はすさまじいものだった。
9回の最終回、一点リードでマウンドに上がり、一球目の気迫がすでに違っていた。
それは、見ている人にも伝わってくるくらい、オーラが飛び散っていたというか・・。


確か、数年前のWBC(ワールドベースボールクラシック)の時の試合も
こんな感じだった記憶がある。
そのときは、韓国に2試合負けて、三試合目にようやく勝ったと思うが・・・。


とにかく、昨日の野球の日本代表は、全員、気合が入っていた。
これが、日の丸を背負って戦う、本来の代表戦なのだと思う。


でも、それに比べてサッカーの日本代表の戦いで、「上原投手」のような
気迫を感じたことがあまりない。


「サッカー」と「野球」の運動量の違いもあるのだろうが、
サッカーこそ、気迫を感じたいと、私は思っている。


「内に秘めた闘志」も、内に秘められなくなって外に出てくるくらい
が、本当のプロかもしれない。


何もできない私が、偉そうなことは言えないが、昨日の野球の日本代表。
そして、上原投手には、本当に感動した。


今日は、最後の台湾戦。
これに勝って、北京五輪に行ってもらいたい。


久しぶりに見た野球。
サッカーもいいが、野球もいい。
とかく、日の丸を背負って戦う選手の使命感が、最高でした。



2007年12月 1日

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