2007年10月12日

こんなにきれいになって・・・。



  曇りのち、晴れ。   夜中の雨は上がりました。




今日は、朝一番から新潟市内まで、修理・再生した、
桐たんすを合計3本(2軒)、お届けしてきた。


まずは一軒目はK様。
お婆ちゃんの一人暮で、何かと大変そう。
今回伺ったときも、首になにやらギブスらしいものを巻いて
出てこられた。


大丈夫ですか?
と聞くと、えーーー、年寄りの病気。
首が曲がったみたいとあっさり答える。
す、、、、、すごい!!


このK様。
本当に、きれいになってと喜んでいただいた。
おまけに、美味しいお菓子まで頂き、次の2軒目のT様の
お宅まで急ぐ。


2軒目のT様のご自宅は、日本家屋。
それも、門構えがすごくいい!


木の門をくぐり、石畳を歩いて玄関にたどり着くまで
けっこうな距離がある。
それだけで、どんな家なのか想像がつくと思う。


玄関の戸を開けると、廊下は畳張り。
もう、そこは、れっきとした歴史ある家。
言い換えれば、相当いい材料を使ってつくられた、日本家屋。
そんな感じだ。


そんな家に住む方は、それなりの雰囲気。
奥様は、品がよく、旦那様は、穏やか。
うーーーーーん、見習わなければ・・・。


修理・再生させていただいた桐たんす2本を、
お届けさせていただき、美味しいお茶を頂いて、会社まで
帰ってきた。


本当に、桐たんすの修理・再生の仕事は、汚く、手間は
かかるが、それ以上に、お客様に喜んでいただける事が
嬉しい。


これは職人冥利に尽きる。


工場に帰ると、横浜から桐たんす修理依頼の電話が入る。
今年は、修理・再生の依頼が多い。
これも、桐たんす屋として大事な仕事です。


この修理・再生の仕事は、桐たんすを改めて世に
送り出すようで、こちらとしては嬉しいような、不安なような
不思議な気持ですが、お客様は、本当に新しくなった、と
喜んでくださいます。


こう言う仕事をしていきたいと思います。
新しい桐たんすも、古い桐たんすも、それぞれ、思いが
込められているはずですから・・・。