雨。 朝は寒かったが、夕方はそうでも・・・。
桐チェストの引出しに付く取手。
今日、出来上がった桐チェストには、木の取手が付く。
この取手は、私が作るのだが、これを引出しに付ける作業が
職人技だ。
今は、仕上職人の今井君が完璧な仕事で付けてくれるが、
ここまで行くには、試行錯誤の連続だった。
技術もそうなのだが、取手を引出しに付ける際に
使う、木ねじが、なかなか合うものがなかった。
これを探すだけで、約3年位かかっている。
売っているお店は、そんなにない。
やっと探し出したのだが、最近、そのお店も、その木ねじの
取り扱いを止めた。
なので今日は、その木ねじを求めて、約1時間もさまよった。
たかが、ネジ一本。
されど、ネジ一本だ。
だって、そのネジがなければ、完璧に完成しないのだから。
職人の作る作品って、そういうものだ。
たかが、ネジ1本でも、大切な部分なのだ。
さまよったお陰で、何とか、そのネジを見つけた。
これで、明日の仕事は段取り通りにすすむ。
あーーーーーー、助かった。
木ネジ一本、木釘一本も、無駄には出来ない。
これって、当たり前のことですから。