2006年10月18日

このほうがカッコいい!

桐の蔵の職人さん達は、常に、カッコいいモノを作ろう!
って思っている。

今日も、職人「横山松雄」と親方が、何やら話し合っている。


横山・・・「このほうが、カッコいいですよ」


親方・・・「そうらな、そうせーや」(そうですね。そうしてください)   
      (絶対そんな口調ではありませんが)

という、会話を二人でしていた。

職人さんは、自らが作る作品には、責任を持っている。
それは、当然のことだし、そうでなければ困る。

今日のこの二人の会話は、チェストの引き出しの前の板の
板目の使い方を話していたのだ。

桐の板目っていっても、天然木なので、それ自体は人間の力では
どうすることも出来ないのだが、それを、受け入れて、では、どうすれば
きれいに見えるのか?を二人で話していたのだ。

これも、きちんとした職人の仕事だ。
職人は、カンナやノミを持って作るだけが職人ではない。

作る過程において、どうしたら使いやすくできるか、そうしたらカッコよく
(美しく)見えるか、も考えながら製作する。

それは、時には芸術的なセンスも(時にはですが)必要になる。
いろんな業界で職人さんがいるが、桐たんす職人は、そういう意味では、
センスはとっても必要(だと思う)

常に、カッコよく。(カッコいい作品をお届けしたい。と言う気持)
常に、正確に。(当たり前だが、ながーーーく使えるモノです)
常に、正直に。(これが信用につながると思うのですが)
(これ、今、書いていて思いついた言葉ですが)

でも、50歳前後の職人さんが、カッコよくって言うのも、
カッコいいじゃないですか。
(本人はそういうカラーでなホント、ないです))

これが桐たんす職人ですね。
センスがいい!!

このセンスが、桐の蔵を支えているのです。

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