2006年7月31日

2006年、夏。

週末は、初めての東京は八王子に桐たんすをお届け。
日本橋で、お求め頂いたK様。
いろいろとお世話になりました。

ありがとうございました。

また、この度嫁がれたホント、美しい御嬢様。
詳しくは「桐の蔵・作業日記」にて。

7月から続いた長雨も、もう終わったと思う。
やっと、新潟にも夏が来た。

工場の二階は、まだまだの35度。
最高は42度だから、まだ、7度も低い。

でも。久しぶりだから感覚としては暑い。
感覚でなくても暑い。

これが夏だなーっていう前ぶれ。
今日から、少しの間、強烈な日々が続くと思う。

でも、毎年のことですから・・・。
今週末は、工場の夏忘れ。

今週、一週間を乗り切って、週末の美味しいお酒を
飲みましょう。

頑張ろう!

2006年7月28日

給料日に・・・。

桐の蔵のお給料日は毎月28日。
今では、珍しいと思う現金支給。

この現金支給というのも桐の蔵らしいのだが、
給料袋を渡す時も、結構、厳格だ。

仕事が終わり、タイムカード(桐の蔵にもある)を押し、
事務所の前を通るときに、親方が事前に待っていて、○○さんハイ!
ご苦労さん!と言いながら渡す。

これは、もう昔からの習わしだ。

最近は、親方夫婦は夕方になると帰るので、今日の給料日、
給料袋を渡す役割は私。

親方が帰る前、給料袋はしっかり管理して、しっかり渡してな。
と、念を押されていた。

終業時間になり、タイムカードを押し、挨拶する職人さん達。
それに応えるように、いつも通りに挨拶する私。
その時は、仕事をしていました。

で、・・・・・。

職人さん達は、えっ・・・と言う感じで、靴を履いていた。
その時、遅ればせながら気づいた私。

あっ、給料日・・・・。
すみません、忘れていました・・・・。


あれだけ言われていたのに。
職人さん達は、催促したかったのだと思うのですが・・・。

まだまだ、親方には近づけない証子です。
すみませんでした。
大事なお給料日なのに。

もっと、しっかりしなくては・・・。

2006年7月27日

夏のにおい。

まだまだ、梅雨明け宣言の出ない新潟ではあるが、
ここ数日、やっと、夏だな~っていう印象をもった。

夏休みに入った子供達がいるせいか、夜、帰宅すると、食卓には
枝豆と、とうきびが並び、子供達が、むしゃむしゃ食べている。
この2つの食べ物に、スイカが加われば、もう夏だ。

それともう一つ、夜になると嫁さんが点けてくれる「蚊取り線香」の臭い。
私は、以外とこの香り(臭い)が好きだ。

ビールを飲んだ体は、蚊に喰われやすい。
だから、ここ最近は、この蚊取り線香が手放せない。

無臭の蚊取りマットでは出せない、何とも言えない哀愁漂う、あの臭いが
夏って感じで好きなのだ。
子供達からは、のどが痛いと、嫌われるが、お構いなしで点けている。

今日の天気からすると、梅雨明けはもう、そんなに遠くないと思う。
工場の2階は、40度を超すあの体験は、今年はまだない。

ギラギラと照り返す夏は、もう勘弁して欲しいと思う反面、夏らしくない、と
思ってしまう自分がいたりする。

予報では、8月は例年並みの暑さに戻るといわれているが・・・。
もうすぐ8月。

暑くなるかな~。

2006年7月26日

安全運転で。

今日は、栃木県まで桐たんすお届けに。
梅雨も明けない晴れ間の一日。
軽快に高速道路を飛ばし、一路、栃木まで・・・。

あとは、桐の蔵作業日記を呼んでいただきたい。
http://kirinokura.exblog.jp/

うーーーん。

でも、S様。
ありがとうございました。

2006年7月25日

よし、やろう!

昨日のブログで、追加で仕入れた、製材が終わった桐丸太を
干す作業が出来るかな?ってことを書いた。

午前中は、昨晩からの結構な雨で、今日は絶対無理だと思っていた。
案の定、雨は降り続く。
今日出来ないと、明日は桐たんすの配達で、出来ないし・・・。
と、思っていた矢先、午後2時。
突然、晴れた。

私は、やっていた仕事を途中で投げ出し、外へ出て雨が降っているか
確認した。

「降っていない」

で、すぐに、「板を干そう」と、みんなに言う。
雨をたっぷり含んでいた板。
着替えがなければ可哀想だったが、今日のこの時を逃しては
いつ出来るか分からなかったので、強行に及んだ。

新人のO君は雨合羽を着て、横山さんは、長靴からサンダルへ、
小池さんは、着替えはあるからと淡々として。

そして、私は、Tシャツと作業ズボンをビショビショに。
弟は、汚れないように細心の注意を払いながら・・・。

結局、2時間で全部、干してしまった。
みんな、ありがとう!

事前に、晴れたら板を干すよ。と、伝えておけば良かったのに。
言葉が足りなかった。すみません。

でも、桐の蔵の職人さんは、いつも協力してくれる。
ありがたい。

お陰様で、梅雨の途中(まだ梅雨明けしていない)で、追加の
桐板を干すことが出来た。

親方は、私服でビショビショの板を干していた。
もう70歳も過ぎたというのに・・・。

みんなありがとう!
これからも、よろしくお願いします。

2006年7月24日

追加で。

今年の春の桐丸太の仕入れは、ずっと前に済んでいたのですが、
工場に隣接する板干場のスペースが少し空いている。

もったいないなーー、とずっと眺めていたが、ある日、親方に
もう少し桐、仕入れますか?と、提案すると、すんなり、OKがでた。
実は、親方も気になっていたらしく、すぐに追加で買う手配を整えた。

早速仕入れた桐は、山からすぐに、地元の製材所へ。
ここでも、すぐに、製材され、もう(ホント、早い)、今日、工場へ届いた。

今日は朝から雨。
本当は、すぐにでも板を干して、雨に当てたほうがいいのだが、何せ、
干す作業は人間の手。

昔は、雨合羽(古い言い方かな)を着て、雨と汗でびしょ濡れになりながら
干した記憶がある。
今回の梅雨の雨は、全国各地で大変な被害を出していて、こんな言い方をすると、
ホント、不謹慎なのだが、桐の渋を出すには、良い雨だ。

だから、今日来た桐板も、すぐにでも干したい!
という衝動に駆られている。

明日、少しでも晴れ間が出たら、即、行こう!
でも、雨をたっぷり吸い込んだ板って、ものすごく重い。

それが2山ある。

この作業、だれがやる?って、もめるのは必死。
当然ながら、先頭は、私がやるしかない・・・。

2006年7月21日

癒される香り。

先日、桐たんすと桐チェストをお求め頂いたお客様のT様から
工房に贈り物が届いた。

事前に、お電話でお話しを伺っていたので、届いてすぐに
包みを開けてみた。

そこには、手作りのラベンダー細工と、一人一人に宛てた
手作りの小物の数々。
とっても嬉しかった。

中でも、T様の趣味だと言うラベンダー細工は、素晴らしかった。
母が早速、工房のショールームに飾る。
これが、何気にいい香りがする。

今日、仕事を終えショールームの飾り付けを改めてやっていると、
ふーーーっと、いい香がしてくる。
これが、自然の香りなのだろう。

ラベンダーってこんな香りなのか!って、初めて知る。(すみません)
でも、この香り。
嗅げば嗅ぐほど、さりげない香りで、すごくいい!

アロマテラピーて言う言葉もあるくらいだから、香りって
癒されるんだろう。

久しぶりに、いい香りを体験させて頂きました。
T様。
ありがとうございました。

2006年7月20日

売上よりも、お礼の手紙。

昨日、地元でも有名な会社(企業)の社長であり、先輩で、
いつも私の面倒を見てくれる、友人(大先輩)が、ふらりと、工場に
寄ってくれた。

何でも、出張だったが体調が思わしくなく、休養をとり、
その時間で、桐の蔵の工房に寄ってくれたという。

会社の規模は、月とすっぽん。
方や、数十億円の企業。そして、納税も数億円単位の社長だ。
そんな会社の社長が、ふらりと寄るというものおかしなもの
だが、私たち夫婦の結婚式の司会をしていただいたという、
ご縁もあってもう、十数年お付き合いをさせていただいている。

この社長の言葉、一つ一つが勉強になる。
さすが、社員、百数十人をまとめるだけのことはある。

とても印象に残った言葉の中に、「今年は売上よりも、お客様
からの、お礼状の数を増やしたい」と言う私自身の目標があります、
との事だった。

えっ・・・・・。

桐の蔵みたいな小さな工場の社長が言うのなら分かるが、
そこの会社は、言ったように、百数十人の社員と、売上、数十億である。

それが、売上よりもお礼状とは。
それだけ、一人一人のお客様とより深くお付き合いをしたいと言う
事なのだろう。

お陰様で、桐の蔵も、お客様からのお礼のお手紙や、お客様の感想は、
玄関の壁から、ショールームの壁一面にびっしりと貼ってある。

確かに、これだけのお客様からのお手紙を頂くのに、結構な年月が
かかったが、今では、送っていただいたお一人、お一人のお客様からの
お手紙は、弊社の宝物と、言ってもいい。

お客様から頂いた感想は、決して、良い事ばかりが書かれている
ばかりではないが、それはそれで、勉強になり、この工場をまた一歩、
発展させられるヒントが、お客様からのお言葉には、見え隠れする。

お客様からの感想には、私たちのモノ作りに対する姿勢が、如実に
表される。だから、決して、手は抜けない。

それは、一本の電話での対応から、展示会でのお話、そして、
お届けに上がった時の対応まで、それはそれは、全てチェックされている
と言っても過言ではないくらいだ。

大先輩の社長が言うのも分かるような気がする。
お客様の声は、全てにおいて最優先される。

私たちも、売上よりも、お客様のお礼状が多く届けられる工場に
なれるように努力しなければならない。

2006年7月19日

大雨の影響。

各地で大雨をもたらしている梅雨前線は、まだまだ予断を
許せない。
新潟でも、ここ数週間、晴れ間は覗いていない。
水害被害に遭われた地域の方々、お見舞い申し上げます。

新潟(中越地方)は、2年前に大水害の被害にあった。
今年も、その日の天気図は水害に遭った日の天気図と
同じだったと言う。

工房でも、連日、湿度計は90%以上。
こうなると、職人の命とも言うべき、「カンナ」の台が狂う。
それも、すごい狂い方だ。

私のカンナは、週末の展示会を終えて帰ってくると、全く切れない。
刃を研いだばかりなのに、全くだ。
これは、カンナの台が狂っている証子。

今日、聞いたら、職人横山は、この時期は朝晩2回も、カンナの台を
直す事もあると言う。

それほど、今年の湿気はすごいという証子だ。
カンナの台は樫の木。
硬くて、狂いの少ない木なのだが、これが簡単に狂ってしまうから
空気中の湿気はすごい。

でも、まだ気温が思ったほど上がってないのが救いかもしれない。
この状態で、気温が上がったら、もう、勘弁して欲しい。

そう、工房の機械(鉄で出来ている)が、週末明けには、所々、錆びが
浮いていた。
これくらい湿気があるのだ。

これを過ぎると、汗がほとばしる暑い夏が来るのだが、
こう、大雨が続くのも・・・。

ここ数年、この季節は雨が多い。
これは、桐たんす屋にとっては、良いことであり、困ることでもある。

2006年7月18日

雨は続く・・・。

海の日の祝日。
新潟は、とっても海になんて行けない気分で、朝から雨が
降る一日だった。

4週間に渡る展示会を終えて、久しぶりの休日だった昨日は、
思いっきり家族サービスに努めた。
家族でお出かけしたのは、お正月以来かもしれない。

そんな状況に中、行くところは、まずは、スポーツショップ。
そこで、長男いさみのサッカー用品を買い、嫁さんの靴も購入。
このお店、いつ行っても私は癒される。
もともと、体育会系なので、スポーツショップは大好き。
何時間でもいられる。それ位好き。

そうこうしていたら、お昼。
久しぶりの外食は、長女未帆(未来に帆を上げよう)のたっての願いで、
ロイヤル○ストへ。

以前に行った時食べた、マカロニグラタンが忘れられなかったらしい。
家族揃っての食事は、大変だが、子供たちにとっては、重要だ。
これも父親の勤め。

そして最後は、嫁さんが前売り券を買ってくれていた昆虫展へ。
全く、期待していなかったがこれが良かった。

世界から集められたカブトムシや、クワガタ、蝶など、ホント、子供にとっては
目がきらきら。
疑似体験が出来た、昆虫の部屋は素晴らしかった。
もう一回行きたい(いさみ談)

結局、雨の一日だったが、それに反して室内での遊びだったので
比較的、助かった。

でも、今年は、雨が続く。
もう、晴れた空を見たのは、いつの頃だったのか。

局地的な雨は少ないものの、ずっと続く。
洗濯物は乾かない。
そして、桐たんすにも影響が少なからずある。

工房の二階の湿度計は連日、湿度95%以上。
そろそろ、梅雨明けが待ちどおしい。

気分的にも、カラッと!してほしい。

2006年7月16日

あーーー、休日です。

今、金沢の展示会から帰りました。

6月末の仙台の展示会から、4週連続での展示会。
この夏の展示会ロードも、本日を持って終了しました。

金沢での展示会にお出かけいただきましたお客様を始め、
桐の蔵の展示会にお出かけいただきました、お客様。
展示会以外でも、ご縁を頂きましたお客様、本当にありがとうございました。

明日は、海の日。
私にとって、約一ヶ月ぶりのお休みの日です。

とりあえづ、ゆっくりしたいと思っていますが・・・。
明日は、朝から息子のサッカーの練習の送迎と、あさって
出荷する桐チェストの最終点検と、荷造り。

その後は、嫁さんと子供たちとの約束で、昆虫展とやらにお出かけ。
まあ、これが普通のご家族のお休みの過ごし方って言う感じ、
なのでしょうが、桑原家にとっては、本と、久しぶりの家族揃っての
休日といった感じ。

これも、父親の仕事の一つですから。(嫁より・・・)

今晩も、大雨に注意とか。
明日はせっかくの休日だから、せめて、晴れて欲しいな。

とりあえず、前半戦の展示会は終了。
8月は展示会はお休みして、9月から、また頑張ります。

ホントに、ご縁を頂きましたお客様、一人一人にお礼を言わせて頂きます。
ありがとうございました。

2006年7月13日

結婚と桐たんす、そして両親の思い。

以前から、桐の蔵のお出かけいただいているお客様、H様が、
桐の蔵のショールームにご家族でお越しになられた。

御嬢様の結婚に際して、桐たんすを持たせてあげたいという
ご両親。
そして、大阪で暮らし、出来れば今風のおしゃれな家具を使いたいとい
御嬢様の思い。

両方の思いを尊重しつつ、提案しなければならない。
担当としての難しい思いでした・・・

今までに、数え切れないくらいのお客様とお話させていただき、
いろいろなご家族の状況を見させていただいているので、
両方の思いは痛いほど分かる。

そんな大切な時に、私たちの桐たんすを選んでいただけたこと、
そして、桐たんすでご協力できることは、とても光栄であるし、
何を置いても、ありがたい。

御嬢様は、そんなに高価なものは必要ない。と・・・、
でも、ご両親は、この機会ってニ度とないから、お金なんて気にしないで。
という。

結局は、使う立場の御嬢様のご意見を優先しつつ、桐チェストシリーズに
決まった。でも、その後、心なしかお父様の雰囲気が暗くなった。

お父様は、ホントは伝統的な桐たんすを1本でも持っていってもらいたいと
以前から、なんども言っていたのだ。

その変化に気づき、私は御嬢様に提案する。
お父さんの思いも叶えてあげれませんか。(そんな言い方ではなかったと思うが)

結局は、お父様の強い思い(桐の洋服たんす)をチェスト風のデザインで、
特注することになった。

これでお父様のご機嫌も直り、全てが上手くいった。
一生に一度の、結婚。
そして、その際に用意する身の回りの品々。

H様は、何度も工房のショールムに足を運んで頂いていたので、
ご両親のお気持ちは痛いほど私には、伝わっていた。

桐たんすって、モノの良さもさることながら、持たせてあげる
ご両親の思い我一番大切だと思う。

御嬢様には、今日のこの時を忘れないで欲しい。
こんなにも、思いを込めていることを。

私たちも、この時は、ほんと、いい仕事だと思う瞬間だ。
H様、ありがとうございました。

2006年7月12日

大雨の中。

今日は、午前中に群馬県まで桐たんすをお届けに行ってきた。
この辺りは、昨日から結構な雨が降り続いている。

今日も、朝、会社に着いて、ゴミを片付けていたら
滝のようなすごい雨にやられて、Tシャツがびしょびしょに。
これから配達だと言うのに・・・

高速に行く前、まちを流れる加茂川は、河川敷まで水が上がり、
結構な水量。
高速道路に乗ったら、ワイパーが利かないほどの雨には参った。

何とか大雨の地域を抜け、三国トンネルを抜けても、シトシトと
した空気と、雨が待っていた。

2時間ちょっとでK様のお宅に到着。
大きな敷地にビックリ。

一階に置くとのことで、すんなり入ったが、何せ、この
天気なので湿気がすごい!
そんなことだと思い、お届け前の点検はじっくりやったので、
引き出しの開け閉めもスムーズだった。

お代金も頂き、ありがとうございました。

帰りもジメジメ、まだまだ梅雨は明けそうにありません。

2006年7月11日

今更ですが・・・。

一ヶ月に渡って繰り広げられたサッカーワールドカップが終わった。
さすがに、朝4時からのライブでの放送は見なかったが、
起きがけのニュースでの速報は絶えずチェックしていた。

日本代表の戦いも早々に残念ながら終わり、帰国を待つ前に、
すでに次期日本代表監督の名前が漏れたのも、うかつだった。(と思う)

その次期監督のイビツァ・オシム氏。
サッカー関係者では、説明が要らないくらい有名らしい。
その次期監督の話が出てから、サッカー少年の長男が、
「お父さん、オシムの言葉買って」という。

実は、私もこの本は前から購入しようと思っていたのだが、
きっかけをつかめづにいた。

そして、早速、アマゾンにて予約。
しかし・・・・。

この本が届く予定は、8月とのメールが届いた。
やっぱり、みんな考えることは同じだ。

待つこと約、一ヶ月。
予定よりも、かなり早く届いた。

早速、長男も目を通したが、帰宅した私がはまってしまった。
この本、今更ながらだと思うが、いい。

サッカー少年をお持ちの親御さんは必読かな。
私は、まだ半分読んだだけだけど、オシムさんという監督の
奥深さに惹かれてしまう。

この監督だったら・・・。と
ついつい、余計な思いを抱いてしまう。

三代目奮闘記としては、路線から外れたブログになってしまいましたが、
この本、いいと思う。

日本人では気づかない感覚。
これから、あと半分を一気に読もうと思います。

2006年7月10日

緑のじゅうたんを抜けて・・・。

週末は、埼玉県所沢市での展示会。
金曜日の夕方に所沢に到着。
トラックを降りて、えっ!、、、すごい!湿気。そして暑い。

新潟は、梅雨だけれど梅雨寒って感じの日が続いていた。
それが、一山超えたら、ホント、梅雨って感じの天気だった。

でも、そんな天気に反して初日から、多くのご縁をいただいた。
前にもお求めいただいたO様。
そして日本橋の展示会にもお出かけいただいたH様。

そして小物の収納をお探しだった、S様。
最後は、来春結婚を控えているO様と、本当に、多くのご縁を
頂きました。この場を借りて御礼申し上げます。

で、今回の展示会。
あまりにも許しがたいお客様がいた。(こんな言葉ですみません)

二日目の午前中にご夫婦でお越しいただいたお客様だった。
来店するなり、片手で乱暴に引出しを引き、「これは一枚板か?」
と言わんばかりに、チェストの上板を叩く。

見るに見かねた弟が、「引出しは両手で引いていただけませんか」と、
さりげなく言うが・・・。

今度はそのご主人が、チェストの上に肘をつき、チェストの上に
書いてあった説明を読み始めた。

「そのチェストは65万円」

そのご夫婦はもう50歳を過ぎたであろう、ご夫婦。
当然ながら、常識もある方だと思う。

でも、さすがに次から次へと繰り返される、展示品への
乱暴な扱いに私は言った。

「申し訳ありません、展示品に肘をつくのは止めていただけませんか」と。

それを聞き、奥様の言葉はこうだった。
「そんなに、桐たんすって、神経を使わないといけないの・・・」

そうではないだろう。(と私は思った・・)
あまりにも、無神経な態度と、職人を馬鹿にした言葉だった。

いかに展示品といえども、手作りで時間を掛けて作った作品に
肘を付き、乱暴に扱う。
それが許せなくて、そういう扱いをさると、とても不快だと伝えた。

生意気な言い方で、申し訳ないが、そんなお客様には
高価な桐たんすを使う資格なんてない。(ホント生意気で申し訳ない)
乱暴に扱われる桐たんすが可哀想だ。

今までにも展示会にお出かけいただいたお客様にもホント、
いろいろな方がいたが、作り手として、職人として今回は耐えがたかった。

この場で書いて良いのか、迷ったが、職人としての私の
真剣な気持ちを素直に言いたかったので、あえて批判を覚悟で
書くことにした。

桐たんすは、ちょっとしたことでも傷が付いてしまう、敏感なものだ。
いつも神経を尖らせて使ってなんて言わないが、やさしい
気持ちで使ってもらいたい、のは正直な気持ちだ。

展示会で「この引出しすごい!入れると出てくるよ!!」と言って
バタバタ引出しを開け閉めするお客様にはもう慣れたが、本当は、
作り手としては、「・・・」という「気持ちだ。

一言、「引いてもいいですか?」と言われると、ほっとする。
その言葉はあってもいい。(と思う・・・)

展示品と言えども、その桐たんすが出来上がるまでに、どれほどの
手が掛かり、その作品を職人がどんな気持ちで作っているのかを、
分かって欲しい。

人が作り出すものには、数々の職人の気持ちが入っているのだ。

2006年7月 7日

これから出発です。

これより埼玉県所沢市での展示会に向けて出発です。
準備は夜。
うーーーん。疲れがたまりそうです。

明日からの所沢市での展示会、お時間を作って、是非、お出かけ下さい。

2006年7月 5日

プロのサービス。

ここ数日、梅雨独特のムシムシした天気のせいで、
何だかすっきりとしない。

今週末は所沢市での展示会でもあるし、すっきりしたいと思い、
昨日、髪の毛を切ってきた。

ここ数年(1年くらいかな)は、嫁さんに、ずーーーと、切って
もらっていた。
忙しくて、とっても午後7時までには行けないし、
週末も、ほとんどいないので、床屋さんに行くこと事態が
無理だった。

ホント、久しぶりの床屋さん。
イスに座ったとたん、リラックスモードに入ってしまう。
髪の毛を切り、ヒゲをそり、髪を洗い、マッサージをしてくれる。
時間にして1時間と少しなのだが、嫁さんが髪の毛を切るだけの
作業とは、当然ながら違う。

やはり、プロの仕事はいい。

どちらかと言うと、私は床屋さんが好き。
人にきれいにしてもらうのは気持ちいいし、何よりも
年を取ってくると、マッサージも最高にいい。

今では、髪の毛だけを切る全国チェーンの床屋さんもあるが、
やっぱり、座ればどうするか、全てを知っている行きつけの
床屋さんの安心感はいい。

結局、プロの仕事に戻るような気がする。
今日は、すっきりとして、気分がいいです。

2006年7月 4日

現役引退・・・。

昨日に引き続き、今日のトップニュースでも報じられた
サッカー選手「中田ヒデ」の引退。

我が家のサッカー小僧も、生意気にインターネットで
中田選手のHPを読んでいた。
「桐の蔵作業日記」でも、書いてあるように、素晴らしい選手
だったと思う。
ご苦労様と言いたい。

たんす職人の引退の年齢はというと、結構、みんな頑張っている。
桐の蔵の親方は、もう70歳だというのに現役バリバリのバリバリ。
ホント、まだまだ、誰が引退するか!といったオーラさえ感じられる。

また、他の会社では、70歳を過ぎた職人さんなんて、
たくさんいる。(らしい・・・)

職人(特に桐たんす)の仕事って、体力的にはキツイ。
でも、それを経験でカバーしている70歳過ぎの職人さん達には
敬意を表するしかない。
それくらい、素晴らしいと思う(私は。)

熟練などと言う言葉は恥ずかしいくらい、その職人さんの
存在は、これからの若手職人さんに影響を与えているはずだ。(と思う)

どの業界(スポーツでも)、引退は寂しい。
でも、これからの人生の楽しみもあるのだと思う。
頑張って欲しい。

2006年7月 3日

縦に長い。

昨日までは、地元での展示会。(作業日記参照)
3日間という、長い展示会を終え、昨日は、後片付けもあり、
帰宅したのは夜の9時半過ぎ。
さすがに、クタクタでした。

お風呂上りのビールと焼酎を飲み、嫁さんとの会話も
ままならず、いつのまにか寝ていました。

今日は、長野市まで桐たんすを届に行かなくてはいけないので、
見習君の仕事の段取りと、仕上げの今井君の仕事の段取りを午前中に
済ませ、午後からはダッシュで長野まで。
片道2時間半はあっという間でした。

さすがに帰りの高速道路ではウトウトモード。
梅雨の晴れ間の日差しは、結構キツイ。

高速道路を走っていると、昨日、わざわざ、富山県高岡市から
お出かけいただいたお客様T様の言葉を思い出した。
(T様、本当にありがとうございました)

「新潟県は縦に長い。」

これって、ホント実感する。
だって、私の住む県央地区の加茂市から富山県に向かうまで高速で
走っても、新潟県を抜けるまで1時間40分はかかる。(高速道路でも)
普通ならとっくに、隣りの県に行っている。

で、新潟県の一番上(山形の県境)から、富山県の県境まで行くとすれば
どれくらいかかるのだろう。
(高速道路は繋がっていない)

冗談抜きで、一日かかったりして。

でも、高速道路から見える風景はやっぱり田んぼ。
これが、新潟県を物語ってるって、言っていました。