2006年6月14日

体が硬い。

桐の蔵に見習で来てから早いもので一ヶ月が過ぎた見習君。
最近は、カンナを持たされ、何事も練習とカンナがけの毎日。

先週は、底板(引き出しの底の板)のカンナかけ。
何枚あったのだろう。
工房から帰る頃には、クタクタだったに違いない。
でも、そんな顔を見せずに帰る。(そこがすごい!)

今日も、タイコ(業界用語で衣装盆の入る場所の板)の
カンナがけ。

彼の身長は180cmを超える長身。
普通、職人さんはカンナがけや、作業をするときは、座って出来るような
粘り板(座って出来る作業台みたいなもの)を使ってやる。
でも、彼だと、あまりの身長の高さに辛そうに見えてしまう。
(聞いたら、体が硬いらしい・・・)

今日も、そうだったのだろう。
ふと気づくと、立ち板(立ってカンナを掛けれるような作業台)を
使って仕事をしていた。

職人小池さんが、気を利かせてくれたのだろうか。
これで、結構役に仕事が出来ると思う。

仕事って、楽に、早く、丁寧にだと思う。(私はです)
彼は丁寧だけれど、何せ、身長が今までの職人さんとは違いすぎた。
今までの基準では、辛すぎるのです。

立ち板を作ってくれた高さは、そりゃもう、普通の高さではない。
私なんて、その作業台では、カンナなんて使えないくらいの高さ。
職人横山松雄は、絶対ムリ。

でも、彼にとっては楽な高さ。
何を食べるとこんなに大きくなるんだろう・・・

明日は彼と、始めての桐たんすをお届けに、県内に2軒。
力はあると思うので、心配はしていませんが・・・

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