また、明日来ます・・・。
昨日まで、隣町(新潟県三条市)で、展示会を行ってきた。
地元と言う事で、多くのお客様にお出かけいただいた。
この場をお借りして御礼を言わせていただきます。
ありがとうございました。
桐の蔵は職人7名の小さな工房です。
その小さな工房の主なお客様は、今では、こうした各地の展示会で、
一人一人とお会いしながら、直接、お話をして
お求めいただいている。
これが桐の蔵の原点であると、私は思っています。
実際にお使いいただくお客様から、直にお話を聞くと言う事は、
その次の作品開発にも役立つし、まず、どんなものを必要として
いるのか?が、手にとるように分かる。
これって、ものづくりをする立場としてはとても重要だと思う。
そんなこんなで、各地で展示会を行うようになってもう3年くらいかな。
その間には、数え切れないほどの、お客様と接し、いろいろな
お話を伺い、時には感動し、時には怒りさえ覚えたこともあった。
でも、それが展示会だと思う。
見ず知らずの土地で、どこから来たのかも知らない職人が
高価な桐たんすを売っている。
なかなか信用してもらえないのも無理はない。
こうした展示会で、お客様に必ず言われる言葉は、
「また、明日来ます・・・」
何となく分かるのだが、意識的には「明日は来ないだろうな~」と
思っている自分がいる。
大体のお客様が、予想通り来てくれないのだが、
今回の展示会は、ホント、逆転満塁ホームランだった。
初日に来ていただき、とても気に入っていただいたお客様
でも、それは高価なもの。
旦那様に聞いてから。と言って帰られた。
翌日、展示会はもう終盤。
やはり、ダメだった・・・。
で、展示会の終わりの時間になり、片付けていた時に、
その奥様はやって来た。
もう終わった・・・・・。と
こんなこともあるのだ。
ご縁って不思議なものだ。
展示会の魅力って、こんなところにもある。
人との出会いって不思議だ。
でもそれってありがたい。
今回の展示会は、ホント、人生ってわからないな?
って感じた(私が)展示会でした。
ありがとうございました。



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