2006年4月25日

なんだか、さみしい・・・。

今日、親方から○○のたんす屋さんやめたって・・・。
と、話を聞いた。

思わず、えっ!と聞き返してしまった。

それは私もお世話になった桐たんす屋さんだったので、
ほんと!、ビックリした。

そこのたんす屋さんは、お兄さんとお父さんの2人で
営んでいた工場。
とてもやさしいお兄さんだったし、仕事も丁寧だった。

私自身は、同業者同士のお付き合いはほとんどないから
そのような情報は、出入りの機会屋さんなどから聞くことが
ほとんど。

聞いていて気分のよくない情報は、極力、避けるようにする。
だって、聞いてもしょうがないから。

伝統産業は、桐たんす業界に限らず、どこも同じようだ。
でも、その中でも頑張っている会社は多い。(はずだ・・)

いつも言うが、会社は継続しなければいけない。(と、私は思う)
いかに儲かっていようが、継続しなければ。と私は思う。

古くなったたんすの修理依頼で伺ったお宅で、
「このたんすを作った会社、もうないんです」と、
言われたことが何度かある。

桐たんすは代々使っていけるものだ。
だから、こんなシチュエーションはとてもさびしい。

次の世代になっても、「この桐たんす、お宅の工場で作ったのですよ」
と、言われるように頑張っていくつもりだ。

でも、ホント、この言葉お客様から言われたら最高だと思う。
そこを目指して、桐の蔵は努力を続けます。

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