今年は、ずっと古い桐たんすの修理・再生の仕事の切れ間がない。
最近は、主に弟が担当してくれているが、この作業は想像以上に汚れる。
今日も、結構汚れのある古たんすに取りかかった。
すぐに、工房の中では埃だらけになり、一緒に仕事をしている職人さん達はたまらない。
そこで、外に出てやることに・・・
外は雨。寒い・・・
幸いにして、工房の前は、雨が入ってこないひさしがあり、その下でやる。
それでも、埃はすごい・・・
戸はしっかり閉めて行うが、埃はどこからでもやってくる。
弟は、頭はタオル、顔にはマスクの完全防備。
私は部屋の中で仕事をしていたが、何だか視界が悪い。
んっ、と思って眼鏡を外すと、埃がいっぱい。
古いたんすの再生って、皆さんが思っている以上に、大変なのです。
昨日、古いたんすをお預けになられたお客様が見え、出来上がりを見てもらった。
「きれいすぎる・・・」と言われた。
担当した弟は、思わずムッとしていたが、でもそれくらい丁寧に仕上げると言うこと。
新しい桐たんすを作る手間と、同じくらいかかってしまう作業。
でも、また新たに、数十年と使っていくことができるのも、手間をかけるからこそ。
でも、ホントに汚れる作業。
私も、帰ってお風呂に入ろう。