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裏を出す。

刃物を研いでいくと、次第に裏がなくなってくる。
いつも良く使うカンナの裏出しは良く行うが、今日はノミ。
ノミの裏がなくなっていた。

昔から、カンナの台直しと、裏出しが出来なければ一人前とは言わない。と言われる。
刃物は、地金と鋼で出来ているので表と裏があるのです。
普通に研いでいくと、刃物が段々と減っていくと同時に、裏もなくなってくるのです。
そうなると、刃物は切れません。
そこで、裏出し開始です。

刃を表から金槌で叩いて、裏を出します。
この作業が肝心。ここで全てが決まります。
カンナだったらカンナ台に当て、裏が出ているか確認。まだだったら、こまめに見ながら、叩きます。

次は、金属の板に裏を押し当てて、こすり合わせて叩いて出てきた裏を出していきます。
(う~ん、言葉にすると難しい・・・)

この作業、全身の力を入れて行うので、結構、力がいります。
夏は汗だく、冬は暖かくなる作業。
カンナの刃や、のみ、けひきの刃など、刃物をこうして、裏を出して、使い続けていくのです。

なんでも、表と裏でひとつ。
表も、大事だけれど、裏も大事なのです。

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2005年11月10日 23:15に投稿されたエントリーのページです。

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