我々職人は、一日、何回とカンナを砥ぐ。
それは桐たんす職人の基本中の基本。
当たり前だが、それに欠かせないのが「砥石(といし)」
桐の蔵では、砥石はずっと決まったメーカーの決まった品番。
これでないと、上手くないのだ。
たまたま今日は、道具屋さんからもらった砥石を使ったら、
やはり上手くないと言う。
砥石も減ってきたので、新しいものをということで、ホームセンターに
買いに行った。
ない。
ホームセンターには売っていないのだ。
同級生だった、友人が働いているので聞いてみたら、出ているだけだと言う。
あると思っているのは、私だけか・・・
決してプロ向けのものではないと思うのだが・・・
でも、普通の人は砥石なんて、あんまり必要ないからか。
結局、いつもの金物屋さんに行ったが、ここも在庫が少ない。
辛うじてあったが、小さなものだった。
親方は、以前、隣町の大手ホームセンターで安売りだったので、
まとめて買ってきた。
今度は、そこでまとめて買おう。
確かに「キングの1000番」(メーカ名と品番)は、いいよな。
使いやすいから。
毎日使う道具だからこそ、こだわりたいのだ。