久しぶりの晴れ。こんな日を秋晴れ(もう冬に近いけど)と
言うのだろう。
今までずっと雨模様の毎日で、我が家では、毎朝ファンヒーターが
ついている。
こんな天気の日を逃すまいと、塗装待ちの古いたんすの塗装を、太陽のもとで行った。
開始は午後1時。
太陽が陰る、午後3時過ぎまでに何とか2本半の桐たんすの色を
塗らなければならない。
開始の午後1時の気温は約18度。
直射日光が当たり、塗装には最適の天気だ。
これが3時過ぎまでもってくれればである。
今回の古いたんすの塗装は、との粉塗装。
との粉とは、粘土質の土で、それを砕いて水を混ぜ、染料を加えた
液を刷毛で塗っていく、水性塗装だ。
これにはある程度の温度と、風が必要。
また湿気があるといい色が出ない。
いつもは、温度を一定に保つ部屋でストーブと扇風機をつけながらやるのだが、その部屋は今井君が使用中。
なので、太陽の下での作業だ。
気温が下がらない2時間で終えなければならない。
失敗はもちろん、段取りが悪いと時間内には終わらない。
来客や、電話は一切禁止。
刷毛に全神経を集中し、五感を研ぎ澄ませなければならない。
桐たんすの塗装は、全てそう。
これが太陽(気温)との戦いなのだ。
でも、お陰様で太陽はずっと出ていてくれ、気温が下がりかけた
3時半には終了。
太陽さんのお陰で、いい色が出ました。
私が小学生の頃、、自宅前の工場で、父が天気の良い日に
こうして太陽の下で塗装していたのを思い出す。
昔は、こうして仕事してたんだなぁーと。