「新しい板」
今年、山に行って仕入れた桐が製材所で製材されて工房にやってきた。
桐が来る前に、渋が抜かれ適度に乾燥した板を板小屋と呼ぶ小屋に入れた。
展示会に行っている最中に、工房の職人さんと親方が板を入れてくれた。
その空いた板干し場に早速、新しい板が来て、今日から板干しが始った。
今日は、少ししか出来なかったが、今年、仕入れた板は、結構良い。
大きい木もあるし、木目が詰っていて良い板だ。今、工房のいた干し場には、干されようとする板が、山のように詰れている。
結構な本数を、仕入れたので、今年は多い。明日は、手伝いの人も応援に来てくれて、板干しだ。窓を開けると、新しい桐の匂いがする。
梅雨入り前に、板を干し、梅雨の雨に当たらせて渋を抜くのが昔からのやり方。
梅雨の雨は暖かいので、渋が抜けやすいと言う。今は、水槽に板を漬けて渋を抜くやり方もあるが、本来は、雨に当て、天日で干すのが伝統。
こうして、数年後に使うの材料が確保されるのだ。




コメントする