2005年4月11日

「祖父・桑原松太郎作」

休日だった土曜日。工房で仕事をしていたら電話が鳴った。「桑原さんですか・・・」と言われる。実は、桑原松太郎作って書かれた桐たんすがあるのですが、
と言われて驚いた。私の祖父であり、桐の蔵(旧、桑原たんす店)の創業者だ。
その電話の方は、亡くなった母親からそのたんすを譲り受けたという。
そして、桑原松太郎を頼りにいろいろと電話をして、桐の蔵を探し当てたと言った。
「申し訳ないと思った」でも、こんなことは初めてだ。
祖父が作ったたんすと出会える。
その方は、そのたんすは母親の形見なので、修理して直して使いたいと
電話で言っておられた。16日に引き取りに伺うことになった。
どんなになっているのだろう。早く見てみたい。
祖父が作ったたんすを、孫が修理する。こんなことってすごい!と思う。
古いたんすの修理、再生をやっていて良かったと思った。このお客様には本当に感謝したい。

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