2005年1月 6日

「古いたんすを大切に」

年末から、古いたんすを直して欲しいという依頼が多い。今日も、突然電話があり、古いたんすをお預かりに伺った。話を聞くと、旦那さんのお母さんのもので、とても大切にしているとの事。そして、もう一本見て欲しいとの事で、見てみると、それも結構いいたんす。それなりに予算はかかるが、どちらも思い出のもの。
話をしてどちらも修理することになった。次代へと受け継ぐ事が出来るのが、桐たんす。これは、思い出と共に、次の代へと渡していける。
どんな思いで、この桐タンスを買ってもらい、使ってきたか。そう言う事は、とても大事だと思う。だから、今でも、婚礼家具(古い言い方かな)として根強いものがあるのだと思っている。桐たんすは、たんす自体も当然ながら日本の風土、気候に合っているし、使えば本当に手放せないくらい、いいものだ。
それと同時に、それを購入したときの思い出や、購入に至るまでの思い出も、一緒に残っていくものだと思う。例えば、いつまでも、両親に買ってもらった桐タンスの思い出を話せるなんて最高のことだと思う。そんな思い出が、いっぱい詰まった桐たんすは、大切に使って欲しい。

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