「出荷待ちの桐たんす」
暑かった夏が終わって、これからはグッと仕事がしやすい気候になってきた。それと共に、桐たんすが完成するスピードも心なしか速くなったように感じるそりゃ、40度の気温と28度では効率がまったく違う。無理もない話だ。そうすると桐たんすが次々と完成してくる。ここで困ったことが一つある。お客様には指定したお届日がある。それまでは工房で待つことになるのだが、それを置いておく場所がない。桐の蔵の工房は、本当に小さい工房である。桐の板や古いたんすの修理待ちの倉庫はあるのだが、新品の完成品を置いておける場所が少ないのだ。
多く置いて、せいぜい7本が限界。今、出荷を待っている桐たんすと桐チェストは合計で9本。2本は、小さなショールームに入ってもらっている。
そうすると今度はショールームに来るお客様に迷惑がかかってしまうのだ。
でも、新品の完成した桐たんすは、傷や湿気の問題で、変なところには置けない。ましてや、大きな倉庫なんか建てれない。今週、古くなった桐たんすが3本届く。う~ん。どうしよう。何とかして置くしかないのだが、私の作業する場所がなくなっていく。來週いっぱいの我慢だ。




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