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「水に浮く桐チェスト」

今日も水害に遭われたお客様からの電話で、桐チェストを取りに出かけた。昨年結婚された際に、お求めいただいた特注品の桐チェストはアパートの一室で、人間の胸まで浸水した水の中に浮いていたそうだ。桐チェストの被害は、中に少しの泥が入った程度。引出しも水を吸って開きにくくなっていたが、問題はない。裏板も、少し浮いているが修理すればOK.お客様の秋山さんも、桐以外のたんすは全部、水を吸ってだめにしました。でも、この桐チェストだけは大丈夫でした。不思議です。とおっしゃっていました。これが、総桐の力です。工房に持ち帰って、全体をきれいにお湯で洗ってから、修理に入ります。今回は、全体を削って新しくし、新たに自然オイルを塗り直す工程にすることにしました。
そうすれば、新品同様になり、新しい生活に戻っても気持ちよく生活することが出来るでしょう。秋山さんは、もう少しで赤ちゃんが誕生するらしく、実家に帰られているとのこと。水害に負けないで、元気な赤ちゃんを産んで欲しいと、願っています。

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2004年7月28日 23:31に投稿されたエントリーのページです。

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