梅雨に入ったと言うのに雨が降らない。干したばかりの桐板は、雨が降らないので渋が抜けない。これでは困ってしまう。工房の2階は暑さと湿気で不快指数が高い。少し、カンナをかけただけで、汗が吹く出てくる。職人さんは、帰る頃にはぐったり。そのくらい、ハードな仕事なのだ。今、弟が作っているたんすは、一本立ちと呼ぶ、重なっていない、一本のままの 観音開きの大きなたんす。休憩時間になると、あつー、ふぅー、疲れるー。確かに、大きくて、取り回しが利かない上に、カンナをかけるときは、長いたんすを上から下まで、一気にかけなければならない。神経と気と体力をとっても使う。帰りにぽつっと一言。疲れたから早く帰ろう。買えって、シャワー浴びて、ビール飲もっと・・・その気持ちはとってもわかる。お疲れ様。