私たちの桐チェストシリーズは、桐タンスとして使ってくれるお客様とインテリアの一つとして使ってくれる方がいます。当然ながら、私達もそこのところは意識して製作しているし、見せ方、展示の仕方も、出来るだけ考え、今の生活の中で、どんなスタンスで使っていけるかを、展示で表す工夫は絶えず、やっているつもり。その一つとして使うのが、小さなグリーン。こけ玉とミニ盆栽。
結構、知っているし、持っていると思う。でも、以外と育て方というか、管理が大変。小さいから、水も頻繁にあげるし、お日様にも当ててやらないと。もともと、めんどくさがりだから、今までに何度もダメにしてきた。でも、今回のこけ玉は、元気に育っている。あまり大きくなるので、弟が、毎日、日に当てるな。とうるさい。こけ玉の大きさを超えてると言う。もう一つは、私の奥さんのお父さんからもらった、ミニ盆栽の松。これがかっこいいのだ。チェストの上に置くと、絶妙のインテリア。この感覚は、桐の蔵の作品ならではだと思う。でも、大事なものだから、絶対ダメにできない。
神経を使って、毎日、水とお日様に当てる。工房の玄関前には、花や桐の木が植えてある。植物は生きている。夏なんか、水をやると、本当に飲んでいるようだ。毎日、水をやっていると、植物の生長が手にとるようにわかる。
大げさだけど、会話しているよう。職人仕事だけでなく、こうした細かいインテリアの小物にも、気を配る。これも大事なことの一つだと思う。