2004年6月30日

「180.000km」

今、乗っている車の走行距離が18万キロを超えた。この車はトヨタのライトエース。ワゴン型の貨物車だ。父親が乗っていたのをもらったのだから、もう6・7年になる。まだまだ走るけれど、燃費が最悪。新潟市まで片道約40キロ。行って帰ってくると、軽油の四分の一がなくなってしまう。リッター5キロ位かも知れない。でも、私は車にあまり興味がないのでこれで十分。新車が欲しい。なんてあまり思わない。今日も、高速道路を走って帰ってきたが、スピードも十分出る。トラックは別だけど、あまり18万キロ走っている車は見かけない。でも、さすがに20万キロに近くなると不安は隠せないが・・・

2004年6月29日

「原材料は国内産

先週末は山形市での展示会。天気も良く、お客様にもたくさん来ていただいた。
山形は好きだ。なんだか、いい。初めて、佐藤錦(さくらんぼ)も見た。¥8000だった。帰ってきて、忙しさにかまけてやっと、日記を書いている。今日は、4回目の板干し。今年は、桐の丸太をたくさん買った。それも、新潟県内産だ。やはり材料(桐)が多くあると安心する。これがないと、不安でならない。当然、毎年仕入れるのだが、その年によって使う量が違うので、減り具合も違ってくる。材料の在庫を常にチェックしないと大変なことになる。父親の代の同業者達は、桐の丸太をこぞって買った。でも、私達は小さな会社なので、そこまで買える資金力がなかった。
今でも、まとめてドン、とは買えないので、少しずつ買う。今回、買った桐はいい。この桐が使われるのは数年後だ。

2004年6月24日

「雑誌」

けっこう、雑誌は好きだ。仕事柄と言うわけではないが、インテリア系の雑誌はよく見る。そういえば、昔、学生の頃、ポパイや、ホットドグプレスは欠かさず読んでいた(懐かしい・・・)住んでいるところが、田舎だったので雑誌を読んで、憧れていた。でも、そんなことが今になって生きてくることがある。あの頃の流行ったもの。あのデザイン。あの場所。あの店。雑誌を読んでいると、いまでもその頃の店が載っている事がある。そんな息の長い店が好きだ。モノもそう。流行を追うことも大切。流行に乗ることも大切。でも、ベーシックなものも好き。ファッションなんか特にそう。最近でこそ、ファッションなんか気にしなくなったが、もう少し若い頃は、結構、好きだった。それも、ベーッシックなものが。だから、今でも着れる。作っているものも、ベーッシック。人間が古いのかもしれない。

2004年6月23日

「古いたんすに価値はあるのか」

再生したいお客様からよくこの質問を受けます。ご自身がお嫁に持ってきたもの、または母親のもの、いずれにせよ、数十年経った桐たんすを直そうと考えたときに、「このたんすって、直す価値があるのですか」と聞かれるのです。昔作られたたんすは、材料のない時代が長く、全てに桐を使った、総桐たんすは、高値の花でした。桐に比べ、安い杉材を、引出しの底や裏に使った、三方桐という桐タンスが多く作られていました。多くのお客様はそんな桐たんすを、直す価値があるのかと思っていますしかし、私は思うのです。数十年、家族同様に暮してきた桐たんす。思い出もたくさんあるはずです。そんな桐たんすを、価値がある、ないで決めてしまうのではなく、再生したいか、お金をかけてまでしなくていいか。だと思うのです。今日のお問い合わせの電話もそうでした。一本、一本のたんすには、思い出と物語があるはずです。価値がないわけがないのです。再生すれば、新品のようにきれいになります。しかし、それだけのお金がかかることも事実です。全て再生したほうがいいなんて、無責任なことは言いません。予算が厳しかったら、そのまま使ってもらうだけでいいと思うのです捨てたり、燃やしたりしないで欲しい。私は、そう思うのです。古い桐たんすには、思い出が詰まっているのですから。

2004年6月22日

「仙台まで」

今日は桐タンスをお届けに仙台まで日帰り。片道3時間ちょっと。近いものだ。でも、高速道路は台風が過ぎた影響で、すごい風。ハンドルをしっかり握っていないと、吹き飛ばされそう。仙台に着くと、暑い。30度以上はあった。ラジオでは、仙台は6月に30度を超えたのは珍しいと言っていた。東北だもんな。6月に30度はないね。
帰ってきたら、新潟の方が涼しかった。でも、今、一番日が長いね。7時に帰ってきたけど、まだ明るい。何だか、帰るのが申し訳ないくらい。
こんなこと思ってるから、いつまでたっても家に帰らない癖がついてしまう。仕事をさっと切り上げて、家に帰ろう。子供が待っているし。

2004年6月21日

「36℃」

台風が近づいているという事で、新潟はフェーン現象。風が強く、温度が上がって、湿度も高い。工房の中は、36℃。体温と一緒だ。湿度もかなりあるので、汗でべとべと。こんな日は、作業がしにくい。汗が桐に付くと、染みになるし、作業もはかどらない。でも、これからはこんな日が毎日続く。昔は冷房のある工場もあったらしいが、桐のくずや、ゴミでフィルターがすぐにダメになってしまう。桐の蔵は、大形の扇風機で強風を送る。あまり強いと、かんな屑が舞って散らかってしまう。でも、36℃の中でカンナをかけると本当にすごい。これを数十分も続けると、体力がなくなってくる。私が小さい頃の職人さんは、塩を舐めながら仕事をしていた記憶がある。それくらい、体力を使う仕事だ。今日も、弟は仕事を終え、すぐに帰ってビールといっていた。これから、新潟は風が強くなりそう。外に、干してある板は大丈夫か。飛んでいかないか、心配。久しぶりの雨は、桐板にとっては、渋を流してくれる、恵の雨になりそうだ。

2004年6月19日

「チェストをお届けに」

今日は、同じ町の茂野さんへ桐チェストを届ける。三条市の展示会に奥さんと来ていただき、ご検討いただいた。その時に決めたのではないが、奥さんがどうしてもブラウニーのデザインが気に入って、その後、お求めいただいたのだ。結婚して1年。今までは、隣町のアパートに住んでいたが、旦那さんの実家に入ると言う。チェストをお持ちしたとき、旦那さんと奥さんは留守。お母さんが、対応してくれた。お部屋にチェストを置いて、お母さんからお茶をいただいた。世間話しが楽しい。気さくなお母さん。結構、この辺の方は、みんな気さく。昔からの、親しみのある感じが懐かしい。今でこそ、近所づきあいは、気を使う感じになったが、昔はみんなこんな感じだったな、と思った。前は田んぼで、後ろは山。私にとっては、最高のシチュエーション。こんな所に憧れる。私達の桐チェストと共に、新たな生活が始る。そのお供に選んでいただいて、嬉しい。茂野さん、ありがとうございました。

2004年6月18日

「夏・・・」

梅雨に入ったと言うのに雨が降らない。干したばかりの桐板は、雨が降らないので渋が抜けない。これでは困ってしまう。工房の2階は暑さと湿気で不快指数が高い。少し、カンナをかけただけで、汗が吹く出てくる。職人さんは、帰る頃にはぐったり。そのくらい、ハードな仕事なのだ。今、弟が作っているたんすは、一本立ちと呼ぶ、重なっていない、一本のままの 観音開きの大きなたんす。休憩時間になると、あつー、ふぅー、疲れるー。確かに、大きくて、取り回しが利かない上に、カンナをかけるときは、長いたんすを上から下まで、一気にかけなければならない。神経と気と体力をとっても使う。帰りにぽつっと一言。疲れたから早く帰ろう。買えって、シャワー浴びて、ビール飲もっと・・・その気持ちはとってもわかる。お疲れ様。

2004年6月17日

「職人の昼休み」

昼食後、1時までは昼休み。昼休みの過ごし方はみんな様々。親方は食事をしたらすぐに、昼寝。1時までぐっすりと寝る。横山さんは、いつも何か作っている。桐のは材で、いろんなものを作って、みんなに色々言われる。時には、邪魔だ、と言われ、捨てられるものも。一番若い、今井君と、弟の最近の昼休みの過ごし方は、ラジコン。私も、小さい頃憧れた、タミヤのラジコンだ。これが、結構早くて、難しい。工房の前の道路は結構、通りがあるので、隣の会社の広い駐車場を借りて、やっていた。でも、2人とも30歳前後である。まあ、こういうものに年は関係ない。大人の方が、はまるものだ。私は、普通に本を読む。昼休みの読書は結構好き。
先回も書いたが、あんまり買いすぎると怒られる。でも、私達の工房は比較的若いので、テレビを見てなんていう人は、あんまりいない。段段と、年をとってくると、やっぱり昼寝に勝る過ごし方は、ないかもしれない。

2004年6月16日

「歩いて通勤」

朝、車で工房に来るときに「えっ、と思った」リュックを背負って歩いているいるのは、確かに職人の横山さんだ。どうしたんだろう。横山さんの家は、工房から車でも、10分もかからないところ。まさか、そこから歩いて・・・。いつもより少し遅く、横山さんは疲れたーとやってきました。やはり、歩いてきたのでした。原因は、今月22日にある健康診断。横山さんは、体重オーバー。
いつも、この時期の健康診断の前になると、お酒を止め、運動をする。急にやっても無駄なのに。なにせ、お酒が大好き。良く食べるし。でも、異常に明るいキャラクターは、なぜか憎めない。仕事する前に疲れるから、と言っても、大丈夫と。
確かに大丈夫そうなところがすごいが・・・片道、40分かかったという、徒歩での通勤。年も、年だし、体だけは大事にしないと。

2004年6月15日

「3軒へお届」

日は一日中ずっと、桐タンスのお届だった。まずは、隣町の建石さん。
お子さんが生まれて、その子のために、一生使えるいいものが欲しかった、と桐チェストを選んでくれたのです。4月22日に生まれたばかりの「ひなた」ちゃん。とてもかわいい。大切にチェストを使ってくださいね。午後からは、桐タンスにカビが付いているとの事で溝口さんへ。蔵に入れたら、ある日、カビが桐タンス一面に付いていたと・・・湿気の問題だと思いますが。でも、着物は無事。総桐以外のたんすだったら、着物にカビが付いていたはず。桐タンスが守ってくれたのです。最後は、中山さん。新築したばかりの中山さんのお宅は、平屋建て。すごい豪華。いいもの使っているって感じの、日本家屋。旦那さんが、奥さんに桐タンスを買ってあげたのです。とても良い旦那さんです。一日、3軒は初めて。でも、天気もいいし、気持ちも良い、一日でした。

2004年6月14日

「母子家庭?」

先週の金曜日から福島県の郡山市で展示会を開催してきたので、日記は久しぶり。それにしても、郡山の展示会はすごかった。1日に来場するお客様が、150名を超えていた。カウントはしているが、途中からそれどころではなく、やめてしまった。
にかく本当に多くの方にお出かけをいただいた。来場いただいた方、お買い求めいただいた方、本当に、ありがとうございました。でも会場のビックパレットのデザインはかっこいい。よくもここまで、お金掛けたな~という感じのデザイン。
スタッフの方に「この会場すごいですね。福島県はお金持ってますね」と言ったら、「新潟県もすごいの作ったじゃないですか」と反撃された。すべて、税金である。郡山市まで、約2時間半。帰りも近くて、帰ったのが夜の9時半頃だった。さすがに子供たちは全員お休み。
今朝、起きて次女の有卯ちゃん5歳が、「お父さん、どこ行ってたの」と聞かれる仕事で展示会と答えるが????いつも日曜日いないねと・・・・。ねえ、プール連れてってと。もう、そんな季節か。さすがに、展示会が続くと、子供と顔を会わす事も少なくなる。ホテル住まいが慣れてきた。帰ったら、たんす作り。週末は、展示会。その連続。奥さんが言う。まるで、母子家庭だと・・・
よし、今週の日曜日はプールに行こう。子供たちと一緒に。

2004年6月10日

「アマゾンでの買い物」

数年前から本はアマゾンでしか買わなくなった。
誌は、本屋さんで買うが、それ以外はアマゾン。私の住む町は、田舎なので本屋さんに行っても、探している本がない。その点、アマゾンは便利。毎月、3~4冊くらい買う。妻が怒る。そんな本ばかり買ってどうすんの。弟が言う。ブックオフ始めるんか。そんなに多くないと思うのだが、机の上と下は本が積んである。母にも言われる。邪魔。整理しろと。そんなこんなで、一月ほど買わない時期があった。でも、やっぱり耐えられず、買ってしまった。昔は、本なんか読まなかったのに。ここ数年、本を読むようになった。長男のいさみは、本好き。いつも、読んでいる。本、読むといいよ。と言う。でも、お金、かかるけどね。

2004年6月 9日

「日焼け」

5日の日曜日は小学3年生の長男、いさみのサッカーの試合。会場まで朝、一緒に行き、一日中観戦。その日は、最高気温27度の夏日。帽子もなく、無防備な私。
お陰で、顔は真っ黒、唇はカサカサ、皮がむけてきた。今でも、お風呂に入るとヒリヒリする。でも、少年サッカーは面白い。
自分が今、出来るかと言うと、出来ないのだが、長男にはうるさく言う。
一緒に行く、父兄は皆、応援。この興奮がまた、たまらないのだ。真っ黒な顔で、仕事先に行くと、お客さんから、「ハワイでも行ったの」と言われる。それくらい、黒い。ハワイにでも行きたいのだが、サッカーに行ってとは恥ずかしくて言えない。
新潟の農作業が忙しくて・・・・と言ったら、田んぼもあるの。と突っ込まれた。うそは言えない。

2004年6月 8日

「トラック」

桐タンス屋さんのトラックは、どこもけっこう立派。荷台がアルミで出来ている箱が乗っている。よく運送会社さんで使っているものと同じ。運ぶものが高価なものだけに、トラックの荷台も雨漏りなどのないように、しっかりしたものを選ぶ。桐の蔵のトラックは2トン。小さい。でも雪国なので、4WD。私が、工房に入ったばかりの頃、荷台がアルミの箱ではなく、ホロの布の荷台のトラックで雪道を滑って、土手から桐タンスを積んだまま、落ちたこともあったそれ以来、トラックも4WD.。
このトラックに乗って、展示会に行くし、配達もする。今日も、富山と福井まで日帰りで行ってきた。最近は、展示会、配達の連続で、何だかいつもトラックの中にいる気がする。それも、弟と2人で。運転に集中しなければならないので、ボーっとしてられない。FMを聞きながら、目的地まで急ぐ。食事もほとんど高速のパーキング。
私はうどん。弟はカレー。当たり外れのないメニュー。トラックの走行距離は、まだ、160.000Km。まだ、まだいける。メンテナンスはしっかりしないと、機械だから長持ちしない。桐タンスと同様、愛情を持って、かわいがっていこう。

2004年6月 7日

「梅雨に入る」

今日、新潟は一日いい天気。ニュースの予報では梅雨に入ったといっていたが?だった。やっと、夕方になって雨が・・・やはり予報は当たっていた。梅雨入りだ。
梅雨に入ると、湿度が高くなる。湿度が高いと、桐が空気中の湿気を吸い、少し増える。増えると表現するが、引き出しがきつくなったり、扉はきつくなったりする。これは、たんすになっても桐が生きている証。本物の桐タンスは、こうなるのです。
これが、湿気が少なくなってくると引出しも、楽になる。全ては、湿気が原因なのです。総桐意外のたんすは、桐でないので、桐が湿気を吸わないで、衣類が吸ってしまい、衣類にカビが生える。でも、桐は桐自体が湿気を吸ってくれるので、衣類を守ってくれる。特に、高温多湿の日本の気候には、桐タンスが重宝されると言うのは、こんなことも一つの特徴なのです。福島の高橋さんは言っていました。
普通のたんすに入れていたら、カビが生えてしまったでも、桐タンスは全然、大丈夫だったっと・・・
特にこれからの季節は、総桐のありがたさがわかる季節です。

2004年6月 5日

「名古屋へのお届け」

朝、4時半に目覚ましを掛けたが、その前に妻が起こしてくれた。名古屋まで桐たんすと桐チェストを届けに、5時出発だ。今は夜明けが早いから、4時半でも明るかったが、さすがに新聞はまだ、来ていなかった。朝の風は気持ちがいい。
高速に乗るまでの道沿いの田んぼには、もうすでに農家の方が作業をしていた。頭が下がる。ほとんど、休憩も取らず、ガソリンを入れるだけの運転で約5時間。
4月の展示会以来の、名古屋に着いた。快晴で、暑い。気温は、27度。初夏のよう。最初は、鈴木さん。特注の洋服たんすだ。桐タンス自体が大きいので、2階に上がるか心配。でも、前もって、お嬢さんがサイズを測ってくれたので、以外と、すんなり上がった。鈴木さん、ありがとう。もう一軒あるので、お茶もゆっくり飲まずに、失礼させていただいた。でも、都会の道は分からない。今、はやりのナビゲーションなどトラックには付いていない。地図だけが頼り。次の宮口さんのお宅は、ありがたいことに鈴木さんの近く。前もって、地図を送っていただいたので、すぐに分かった。ありがたい。少し、予定時間よりも早かったため、旦那さんは留守だったが、奥さんと、お子さんが立ち会ってくれた。据え付けて、引出しの調子を見て終了。宮口さん、ありがとうございました。何とか、2軒とも無事、終わった。今、夕方6時半に工房に着いた。事故もなく、何事もなく、到着しました。お世話になった鈴木さん、宮口さん、ありがとうございました。

2004年6月 4日

「掃除と職人」

腕のいい職人、できる職人は、自分の仕事場はいつもきれい。これは、職人の世界では良く言われることだが、だらしなくしていると、きちんとした仕事なんて出来ないし、ミスも多くなる。散らかっていると落ち着かない。私も修行時代、よく言われてきた。一つの段取りが終わったら、身の回りを掃除すれ。と・・・。でも、これは確か。桐タンスつくりは、カンナで削ったカンナ屑や、木の屑がたくさん出るそれをそのままにしていると、たんすにキズが付いたり、板にキズが付いたりする。そうすると、直すのに時間もかかるし、だいいち良い作品が出来ない。私自身が、以外と神経質なので、そのへんはうるさい。だらしないのは、見ていてもイヤだ。職人の仕事場は、きれいにしてこそ、よい作品が出来ると思う。今日は、午後3時から、工房のある工業団地のドブ掃除だった。工房は、工業団地内の角地にあるため、ドブの面積が長い。そして、ドブには1年分の土砂やゴミが溜まっている。
それをスコップで救い上げる。重い・・・
同じ掃除なのだが、勝手が違う。でも、きれいにする気持ちは、変わらない。

2004年6月 3日

「こけ玉とミニ盆栽」

私たちの桐チェストシリーズは、桐タンスとして使ってくれるお客様とインテリアの一つとして使ってくれる方がいます。当然ながら、私達もそこのところは意識して製作しているし、見せ方、展示の仕方も、出来るだけ考え、今の生活の中で、どんなスタンスで使っていけるかを、展示で表す工夫は絶えず、やっているつもり。その一つとして使うのが、小さなグリーン。こけ玉とミニ盆栽。
結構、知っているし、持っていると思う。でも、以外と育て方というか、管理が大変。小さいから、水も頻繁にあげるし、お日様にも当ててやらないと。もともと、めんどくさがりだから、今までに何度もダメにしてきた。でも、今回のこけ玉は、元気に育っている。あまり大きくなるので、弟が、毎日、日に当てるな。とうるさい。こけ玉の大きさを超えてると言う。もう一つは、私の奥さんのお父さんからもらった、ミニ盆栽の松。これがかっこいいのだ。チェストの上に置くと、絶妙のインテリア。この感覚は、桐の蔵の作品ならではだと思う。でも、大事なものだから、絶対ダメにできない。
神経を使って、毎日、水とお日様に当てる。工房の玄関前には、花や桐の木が植えてある。植物は生きている。夏なんか、水をやると、本当に飲んでいるようだ。毎日、水をやっていると、植物の生長が手にとるようにわかる。
大げさだけど、会話しているよう。職人仕事だけでなく、こうした細かいインテリアの小物にも、気を配る。これも大事なことの一つだと思う。

2004年6月 2日

「初めての自転車」

長女の未帆ちゃんは4月から小学校1年生。いつも学校は楽しい!って話してくれる。桑原家唯一、運動神経が良く、かけっこは男の子より早い。最近は、友達が自転車に乗って家に遊びにやってくる。同級生の女の子は、もう補助なしの自転車に乗れるのだ。私が補助なしの自転車に乗れたのは、確か、2~3年生の頃だったと思う。今の子は、何をするにも早い。お兄ちゃんのいさみが補助なしを乗れたのが、保育園の年長だったから、未帆ちゃんは遅いほう。この前の日曜日、ほんの数時間、時間ができたので、自転車練習するか?と聞いたら、「うん」って答える。グランドに向かい、早速、特訓開始。ペダルこげ!、体はまっすぐ!とけっこうキツイ。でも、未帆は、挫けない。子供達の中で一番根性あるのが、この子。結局、一時間で少し乗れるようになった。昨日、妻からSOSの電話をもらい早めに帰宅。そしたら未帆が、自転車乗ろう、とやって来る。30分だけ付き合う。もう、乗れた。子供は上達が早い。あとは、道路で車に気をつけて乗ってちょうだい。

2004年6月 1日

「甘いものが欲しい」

最近は、休日は展示会などが入り、休みがとれない。久しぶりの日曜日だなと思うと、長男いさみのサッカーの試合観戦で、尚疲れる。そうなると体が、甘いものを欲しがる。もともと、嫌いじゃない。好きなほう。よく、職人さんはお酒が好きで、甘いものは苦手と思われているらしい。私は、お酒も好きだし、甘いものも好き。結局、何でも良かったりする。さすがに、工房に甘いものはないが、家に帰ると子供のお菓子なんかを、つまみ食いしてしまう。食べてから、つい「あ~、疲れてるな」と一言。お酒は毎晩飲むけど、甘いものは疲れているときだけ。でも、疲れているときの甘いものは体にはいいらしい。何でもそうだが、適度は体にはいいのだ。どちらかというと和菓子がいい。それも、アンコ。小さいころころ、よくおじいちゃんと一緒にお饅頭を買い行ったのが思い出される。おじいちゃんは職人だったが、お酒がダメで、甘いものが大好きだった。そして父は、お酒大好きで、甘いものは苦手。
私は、両方のいいところを取ったみたいだ。